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第88回 「京都隠れ寺」散策会 (08/09/28)

 コース:智積院妙見堂〜安祥院〜清水寺御開帳〜清閑寺〜寂光寺〜誠心院〜矢田寺〜こぬか薬師(茶話会)

 参加者:noyesidoさん(幹事)、わくぼんさん、hiroさん、shojiさん、あおぞらさん、juneさん、福助さん

■京都隠れ寺

 今回は普段前を通っても中には入らないお寺を中心に、コースを組んでみました。

●智積院妙見堂

 五条坂をぐんぐん登り、大墓地の横にあります。本当にひっそりしてます。舞台づくりの絵馬堂がありました。そこからの眺めはなかなか良かったです。

●安祥院

 日限地蔵で有名ですが、訪れる人はそれほどでもないようです。清水へ至る道の途中にあります。日限とは日を限ってお願い事をすれば、願い事がかなうという信仰からきているそうです。この日は法事があり、本堂参拝は叶いませんでしたが、住職のお計らいで本尊様を拝むことができました。ありがとうございました。

●清水寺御開帳

 花山法皇崩御1000年を記とし、西国札所始まって以来の一斉御開帳。本尊は優しいお姿でありました。有名すぎてそれ以上は割愛させていただきます。

●清閑寺

 穴場も穴場。清水寺から子安の塔へ向かう道の奥を進んだ所。平家ゆかりの小督の局が庵を結んだところ。また歌の中山というので有名。紅葉の季節は絶景ではなかろうか。

 庭はそうたいしては広くないですが、よく手入れの行き届いたよいものでした。またここから見える京都の景色はいつも見る景色と角度が違うようでして、おつなものでありました。

●寂光寺(本因坊)

 囲碁が好きならピーンときそうなお名前の寺。本因坊とは寂光寺の昔あった塔頭の1つの名前。そこの住職だった算砂上人が囲碁の名人といわれたため、そのまま坊の名前が囲碁の名家すなわち本因坊となったのである。いまでも本因坊戦に勝った人は、お寺参りに来るそうな・・・。お忙しい中ご住職様、懇切丁寧な寺内案内ご説明ありがとうございました。

●誠心院(和泉式部)

 新京極商店街の脇にあるお寺。商店街の雑踏が、寺に入るとうそのように静寂になります。文字通り平安期の女官、和泉式部ゆかりのお寺です。お墓があります。

●矢田寺

 何度も来てます。これも新京極商店街の一角にあります。ここの鐘は六道珍皇寺の迎え鐘に対して、矢田寺の送り鐘で有名です。

 さいごに定番?! こぬか様にて茶話会に、晩は飲み会にと大変盛り上がりました。

(レポート:noyesidoさん)



■京都隠れ寺

 集合場所がお寺の関係で変更。五条京阪9:00。

★智積院妙見堂

 五条坂の清水道と大谷本廟の間の道を登り、墓地を見ながら。その道の北には日蓮宗のお寺が数箇所、大谷本廟の隣に日蓮宗のお寺、不思議です。機会があったら調べてみたい。舞台づくりの絵馬堂があり、眺め最高。お庫裏さんにお茶をいただきました。

★安祥院

 清水寺へ参拝するときにいつも左手に見ていますが、参拝は初めて。日限地蔵で有名ですが、参拝される方は少なそうで。皆、清水寺へ一直線のようです。本堂の参拝は法事のため無理でしたが外からなら良いとのことで、外からご本尊を参拝。ご住職様、ありがとうございました。この日は法事があり本堂参拝は叶いませんでしたが、住職のお計らいで本尊様を拝むことができました。日を限ってお願いことをすれば叶うという信仰からきているそうです。

★清水寺 花山法皇崩御1000年記年 ご本尊の御開帳

 本尊は優しいお姿でありました。それにしてもいつ来ても清水寺は混雑しています。

★清閑寺

 清水寺の子安塔から、以前来たときは1号線を上っていきましたが、今回の道のほうが静かで楽でした。このお寺は『平家物語』で知られる小督局(高倉天皇の愛妾)で、当寺で出家したところ。また歌の中山というので有名。

 その後、四条寺町は

★誠心院

 和泉式部寺として有名。和泉式部の墓という正和2年(1313)の銘のある、造宝篋院塔が建つ。

 寺町から予定がすべて終了したので、noyesidoさんと時間があったらこぬか薬師さんに行きたいといっていましたので、皆様がどこへ行くかわからぬままにて、一路こぬか様へ歩いていきました。

 私は10/8のご開帳のため申込みと古いお札を。ご住職様にお茶でもといわれ、2階でお庫裏さんそっくりの娘さんの接待でお茶とお菓子をいただき、その後、犬の散歩から帰られたお庫裏さんのコーヒーまでいただきました。本当にありがとうございました。

(レポート:shojiさん)



■京都隠れ寺

 集合は五条(京阪)駅。そこから妙見堂安養寺へ。五条坂を上がり、大谷本廟の脇をずんずん行きます。お彼岸なのでお墓参りの方が多数。奥さんの熱いお茶のご接待。日蓮宗のお寺なので、御朱印はお題目。

 次は日限地蔵安祥院。「地蔵膳」という札の文字に食いしん坊の皆さんは、こちらでいただけるものと勘違い。これは願掛けのためにお地蔵様にお供えするお膳です。

 清水寺へ。超メジャー級の寺院なので、最近はマイナーなところばかり巡っている者にとってはあまりの人の多さに目が回る。本尊の御開帳、次は平成45年です、とありました。つい最近も御開帳あったような‥‥??? 25年後、何をやっているのやら? その前に平成じゃないよねぇ。

 喧騒を抜けて、裏道を一路、清閑寺へ。ここからの街の眺めは素晴らしいです。

 バスで移動し、ランチタイム。「自然食レストラン おばんさい」のバイキングです。精進な料理ですが、意地汚く食べ過ぎました。百草丸を服用。

 本因坊の寺、寂光寺へ。住職さんが出迎えてくれ、丁寧に説明くださいました。かなり古い碁盤と碁石が展示され、当時の碁石は焼き物だったそうです。日蓮宗用の「御首題帳」に御朱印をお願いすると、大変褒められました。

 新京極の和泉式部の寺・誠心院、矢田寺をお参りしました。寅薬師は残念ながら、法要中で入れませんでした。

 本日の参拝予定が終了したのですが、noyesidoさんとshojiさんがまだ何処かに行くらしく先を歩き出しました。いきつけのお寺? こぬか薬師さんでした。我々は図々しくも上がり込み、お茶やお菓子、珈琲までいただき、まったりと一服しました。雨が降ってきたので、傘まで借りてしまいました。いつもいつもすいません。こらからもお世話になります。

 京都駅に戻り、急遽懇親会を開き、かなり遅くまで飲んだくれました。

(レポート:わくぼんさん)



■関連リンク

こぬか薬師






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