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宿坊散策会メーリングリスト

企画幹事のコツ

 ここでは幹事を実際に経験された方を対象としたアンケートを元に、散策会の企画を行うに当たって参考になるご意見をまとめました。

 もちろん、ここで書かれている方法で企画しないといけないというわけではありませんが、幹事をしたいと思われる方には非常に役立つ内容と思いますので、ぜひ一読してみて下さい。


企画方法

(1)一人旅では行きにくいところ&イベント的な要素のあるものを選ぶ

 人数が集まらないと体験できないもの(精進料理など)や交通が不便で観光タクシーなどを利用する地域、お祭り・イベント・美術館の企画展などは、参加者が集まりやすい傾向にあるようです。

(2)・アナウンスの前に参加しそうな人に事前に(場所・日にちなど)聞いてみる

 MLで募集をかける前に事前に興味のある人と一緒に行こうと約束しておくと、少なくとも一人(または数人)は参加者がいるという安心感で、企画が立てやすくなります。特に初めて幹事をされる方には参考になる意見です。

(3)取りまとめをしやすいよう、聞きたいことを募集要項に書く

 MLで企画の参加者募集連絡をする場合、聞きたいことを募集要項にまとめておくと、スムーズに取りまとめが行えます。電話番号・メールなどの緊急連絡先、宿泊を伴う場合には性別、その他必要に応じて返信用フォーマット(と、言うほど堅苦しくなくて構いませんが)を決めておきましょう。

(4)申込をしやすいように、事前の疑問を予想して説明を書く

 参加申し込みをする方が、参加する前にどんなことを疑問に思うか、先回りして連絡をすることも大切です。質問があればとにかく連絡を下さいというスタンスは、参加を検討する人にとってはかなりのプレッシャーです(そして大抵は、参加をあきらめようという判断になります)。どんな企画かの説明、参考となるサイトのリンク、日程やコースの概要、必要な金額などなど、分かる範囲でまとめておきましょう。

(5)メールや掲示板などで事前に参加者同士の交流を深める

 これは手間もかかりますので一概には言えませんが、MLとは別に参加者だけの連絡手段を作っておくと便利です。参加者全員に宛てたメールを送って、参加者が「全員に返信」する形で意見交流を促したり、場合によっては参加者のみ使える掲示板を作成したり、会う前からある程度会話が出来ていると、実際に会うのが楽しみになってくる効果があります。


散策会での注意

(1)集合時に目印になるものを持っておく

 集合時には目印になるものを事前にお知らせしておきましょう。服装やバッグの色など、さりげなく分かるもので構いません。ちなみに管理人ほーりーは、お茶のペットボトルを目印に持つことが多いです。

(2)最初に自己紹介しましょう

 一番最初に簡単にでも、自己紹介の時間を持つようにしましょう。名前を名乗るだけでも、その後の打ち解け度合いは変わります。それとこれは幹事に限りませんが、特に大人数の散策会のときなど名前を忘れてしまっても、「お名前何でしたっけ?」と積極的に聞くようにしましょう。名前を忘れて話しかけられなかったというのは、とてももったいないです。また聞かれた方は気分を悪くせず、ぜひにっこりと答えてあげて下さい。相手は勇気を出して、あなたと友達になりたいと思って聞いているのです。


幹事の感想

(1)自分の行きたいところにいけた
(2)旅行先に関しての知識が深まった(または勉強しようという気になった)
(3)周りの人の興味に触れて、自分の幅が広がった
(4)周りの人と普通に参加するより、一気に仲良くなることができた

 などなど、幹事だからこそ得るものは多かったという方はたくさんいます。幹事は大変な面もありますが、一番楽しめる立場でもありますので、よろしければぜひあなたもチャレンジしてみてください。




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