宿坊研究会 〜座禅・写経・精進料理など、楽しさ満載!〜  
宿坊
座禅・阿字観
写経・写仏
精進料理
寺修行体験
 
滝行
神道・巫女体験
人生相談
寺社カフェ・バー
お寺ヨガ
 



第23回 「静山荘滝行、瞑想、笙演奏」散策会(05/10/08〜09)

 コース:御岳山静山荘(滝行、瞑想、笙演奏)
 参加者:よんさん(幹事)、よろずやさん、まいさん、和応さん、ヒョウさん、ゆららさん、Rinさん、Sueさん、摩さん、ユウコさん、ユウコさんのお友達

滝修行 ■静山荘

 新宿駅で皆さんと合流し、御岳の駅につく前には全員集合しました。宿に到着後、午後2時過ぎ、ヒーリングミュージックを聴きながらの瞑想タイム。座っての瞑想と、寝っころがっての瞑想で、なかばウトウトしながらのひとときでした。

 午後3時、夕方の滝行に出発。この日はお天気が心配だったのですが、御岳山に着く頃にはお日様も見え、天気に恵まれました。約2キロの道のりを歩き、綾広の滝へ到着。女性は襦袢・腰巻・白衣とかなりモコモコに厚着をし、頭には鉢巻。男性は薄手の白フンドシに鉢巻のみ。

 気温はそれほど寒くなかったのですが、それでも前回7月にやった時と比べたら寒かった!(当たり前か) そして、水の冷たいこと! 自分の一人前の人が滝に打たれている時、足だけ水につかったら冷たくて骨にキーンとしみてきました。

 それがいざ自分が打たれる番になると、冷たさが気にならなくなるから不思議です。約10秒を3セット。そして終わったあとは体がホカホカ。爽快感と達成感がありました。

 滝行後は夕食。往復4キロの山道を歩き、滝に打たれて、おなかはペコペコ。かなり体力を消耗した感じがして、もりもり食べてしまいました。

 夕食後は瞑想タイムです。ハンドヒーリングやクリスタルボールによるヒーリングなど、初めての事ばかりだったので、なかなか興味深かったです。というか、クリスタルボールのヒーリング瞑想のときは思いっきり寝ていました。寝てたけど癒されたかな? 最後は神主さんによる笙の演奏。 素敵でした。

 さて翌日。朝から雨。そのうえ寒ーーーい!!! なのに滝行です。やらない方が何人かいて、私も「やめようかな…」なんて思いつつ行ってしまった。寒がりの私は上着を3枚重ね、さらにホッカイロまで入れるという重装備で滝へ向かいました。

 前日と比べてもちろん気温も水温も低かったです。水温は13度ぐらいじゃないかというお話でした。足を水の中に入れたら、ううっ、凍りそうだぁ〜〜〜!!! でもやはり、いざ自分が打たれる番になると冷たさは気にならなくなるんです。冷たさや寒さよりも、足の裏が痛いんですよー。岩や小石がゴロゴロしていて。そっちのほうが辛かったなぁ。ともあれ、無事3セット終了しました。

 その後宿に戻り朝食。朝食後はまたもや瞑想タイムです。ここでまたもや昼寝をしてしまった! 疲れてましたのでね。

 宿でのイベントが終わってから、みんなで御岳神社に行ったり、お土産屋さんで手作りこんにゃくを戴いたり、お昼に美味しい豆腐料理も食べたりと、滝行以外でも充実した旅でした♪

(レポート:ヒョウさん)



■静山荘

 とても充実した2日間を過ごさせて頂きました。初オフ会ということでドキドキしながらの参加でしたが、皆さん自然体の方ばかりですぐに馴染んで話もはずみ、とても楽しい時間を過ごさせていただき感謝です。

 幹事のよんさんには出発前からメールのやりとりなどで大変お世話になり、ハプニングも起こる中、見事な幹事ぶりで頭が下がりました。熊の毛皮が見れたのも美味しい刺身こんにゃくが食べれたのも、みんなよんさんのお陰。本当に有難うございました。

 天気は悪かったのですが霧雨で風もなく、日焼けが気になる私としてはまあまあのコンディションでした。薄曇の中、御岳の山並みの裾に雲が帯状にたなびく様子は幽玄で、なんとも趣のある風景でした。

 滝に向かう途中カラス天狗が出るかも、というお話で不気味だったのですが、幸いカケスがギャ−ギャー鳴いているのが聞こえるだけでした。お会いしたくはなかったので良かった・・。お滝場は緑の苔むす美しい霊妙な岩場で、木の鳥居が結界を張り、否が応でも背筋が伸びました。始まる前に白装束を着た皆が滝前に揃った時、さーっと風が吹き周囲の葉が散りながら落ちてきて、カラス天狗や天狗様に岩場の上からぐるりと取り囲んで見守られているような気がしました。ちょっとぞくぞく。神主さんがきちんと指導してくれるからこそできることだとしみじみ思いました。

 危険を感じたり気乗りがしないようなら直前でもやめよう、と決心しての参加でしたが、水も覚悟していたよりも冷たくなく無我夢中のうちに終わってしまいました。特に3回目の滝に身をゆだねる受け方をする時、フーッと身体の力を抜くと、頭頂部から身体の中を水のエネルギーが通り抜けていく感じがしてとても不思議な体験でした。

 滝のエネルギーは強く魂を持っていかれるならこの時かもという恐怖もちらりとかすめました。まあ、自分と魂の結びつきはそんなにやわじゃないから心配するまでもなかったか、と今は思っていますが。

 そしてなぜか帰り道の身体の軽いことといったら?! 荷物も濡れて重いし坂道も多いのに、スイスイ登れてしまって皆でびっくりしてしまいました。まさに身体についた何か重いものを落としたということでしょうか? 身体もホカホカ、お肌もすべすべ。古来行者さんが修行として滝行をやる意味がうっすらとわかったような? とにかく体験してしかわからない、ということってあるものです。

 滝場の足場の石がゴツゴツして素足にすんごく痛かったのだけど、あれも足ツボマッサージの役目があるかもなーんて。天然水を頭から浴びるしお肌にもいいらしく、夜に宿で妙に皆さんのお肌がぴかぴかに光っているので、若いっていいなあーと思っていたんです(笑)。でも鏡を見たら 自分のお肌もつるつるでした(嬉)。

 翌朝も迷わず参加。滝行が気に入るなんて意外な自分の一面を見た気がしました。真冬の滝は自信ないですが、神社の寒中禊なんていいかも〜と思ったり。

 瞑想を指導して頂いたり、笙やクリスタルボールの演奏など普段なかなか体験できないことが目白押しで、盛りだくさんのプログラムでした。帰りに神社でひいたおみくじも吉でまたまたいい気分♪ その後に寄った澤の井直営のお豆腐料理のランチも美味しく、川沿いの素晴らしいロケーションで皆さんと頂くことができて、楽しいひとときでした。

 青梅駅で売っていた胡桃入りの大福や、ゆで栗、御岳のおいしい刺身こんにゃく、澤の井の日本酒などお土産もおいしいものばかりで大満足です。 ちょっと勇気を出して参加したオフ会でしたが、本当に楽しかったです。

(レポート:ゆららさん)



■静山荘

 まず、反省点です。「集合に遅れた方は、自力で現地に着いて下さい」と偉そうに伝えていた私が、実は合流場所の新宿駅と立川駅のホーム番号を間違えて皆さんに連絡するというアホっぷり。「何時何分発、○○線の△△行きに乗って下さい」だけの方がよかった。自分が普段行かない駅を待ち合わせ場所にしたゆえの、こんなミス。まあ、駅に事前に確認してみたら、なかった事ですよね。失礼しました。ハア。

 あとはオフ会の参加資格を途中から散策会ML外の方の参加不可と変更したり、静山荘から「何を求めて御岳に来るか?」的な事前アンケートを取るよう言われたり、参加者のみなさんには、それにもお答え頂きました。お手間をとらせて、申し訳ありませんね。これを頼まれた時、正直私は、すんごい面倒くさ〜いと感じました。

 8月の手術入院後、9月には別の病気も再発し(←死んだりはしない物ですが)正直、体力気力がギリギリの状態での幹事でした。私のあのハイっぷりは薬のおかげ♪ といっても、覚醒剤ではありません。

 というわけで、滝行をすれば、すぐに心身健康になれる訳ではないと思います。滝行の影響や効果の出方は、人それぞれだと、私は思っています。話を戻します。8日の土曜は12人全員無事に合流でき、到着出来ました。ところが「散策会の貸し切り」と聞いていた筈が、看板には他の名前がいくつも。「うそつき〜」と、またしても、まず一瞬不快モードに入る私。今回貸し切りではなくなったので、夕方滝行は総勢20名弱ほど。20人程をいっぺんに順番に待たせてやるのは寒すぎて無理と、先発、後発と10人程の2手に分けられました。

 滝行そのものはだいぶ寒い時期になったのと、初滝行の人も多いため、浴びる時間はかなり短め。「もう出るのぉ?」という内心の不満は隠しつつ、指示に従い、滝を出ます。

 体感した滝の水温は、先月とあまり変わらない感じ。順番待ちの間も、ふくらはぎの真ん中程度まで水に浸かっていても、まあ、こんなもんかなという程度の冷たさ。先に滝行を終えた私たち先発隊は、やはり先に宿に戻り、一足早いお風呂タイムを終え、さっぱりスッキリのあとは、夕飯までの間、少々のぐったりとまったりの両方でした。

 それにしても、夕飯が待ち遠しかった。ここでは夕飯時にアルコールは飲めません。12名揃った所で自己紹介をして、食事開始! 夕食後、大広間で瞑想、横たわってクリスタルボウルを聴く、笙の演奏を聴く等々。しかし指を伸ばすペアワーク(?)は、初めてやりました。指導する事を変えたのかな? この辺は尋ねていないので、謎のままです。私個人としては、いつもと同じ、ろうそくの炎を見ながらの瞑想の方がよかった。

 夜半から強くなった雨音が、夜中の間も結構聞こえたまま。翌朝は滝への出発予定は6:10。朝、5時半頃に目覚めてみると、やはり外は暗く、雨も降ったまま。階下におり、今日は滝に行くのか? を尋ねてみると「この程度なら、問題なく行く」との返答。

 9日朝の滝行が始まる。今回最後の滝行だからと、心密かに気合いを入れる。もちろん毎回、歩いて滝に向かって下りる時、自身に対して「よし、行くぞ」と、メチャ気合いは入れてはいますが。

 寒いし、雨だし、今朝も浴びる時間は短かそうと、予想しつつの順番待ち。やはり短い。短い。やった気がしない。あそこの滝に住む、川魚にでもなってやろうかと思う。

 先月「3回目は心ゆくまで入ってイイ」のお言葉を真に受けて、2分以上出てこずに、結局は後日、お叱りを受けた私。なので今回は3回目の順番が回ってきた時に、「(出るタイミングの)ストップをかけて下さいね」と、先生に予め言ってから入った。

 無心で打たれたかったのに、今回はちょっと集中できず、残念。それは自分の唱えている「祓戸大神」の声もあるし、滝が体に当たる音が結構大きくて、ストップがかかったとしても聞こえずに無視しちゃったらまずいよねとか、そんな事を考えてしまい、もう雑念が入りまくり。ああ、もう。今回は打たれている途中でも、薄目を開けては先生の姿を確認したりと、何だか落ち着かなかった。

 でも1ヶ月ぶりにこの滝に入れたのは、やはり嬉しい。この滝とは相性がいい気がするので、絶対にまた行くつもり。滝行をする間隔があくと、温度差がつらいかもしれないので、またすぐにでも行きたい。

 チェックアウト後に神社にお参りすると、神社のお当番は東馬場のご主人。色々な話をして下さる気さくな方で、お話もとても面白かった。神職の寒中滝行の話が、こわくて印象的。足の裏の皮が、凍った石や岩に張り付いて、ベロッと剥けると聞いた。だから足袋をはいちゃうんだよね〜と、仰っていたような。

 滝から上がると髪が凍っているとか、足で氷を割って入るから足を切ってしまう事があるのは知っていたけれど…。手術慣れしている病弱な私ですが、線で切るのではなく、面で広範囲を麻酔無しで剥く痛さは、さすがに経験が無く、コワイです。

 滝に長く入りたいのに、すぐに出されてしまい不満と言う話をしたところ、「順番待ちの時に肩まで水に浸かり、座って待つのはどうか?」とのお言葉。打たれるより浸かる方が、これは寒そうだ〜。より冷たい方が、より「行」になりそう…と、実はこれをやってみたい私です。

 流したいことが多すぎるから、もっと打たれて流していたい。無心で打たれたいのに、出される合図が気になって、集中できなかったなんて、やっぱり後悔が残るなあ。よし、また、行くぞ。

 千本屋さんではお土産をあれこれ買った私たちに対して、サービスでお茶菓子や生コンを出して下さったり、恐縮する程の心遣いを頂く。クマの毛皮も見せて頂いた。若奥さん(←ご主人は篳篥吹き)と東儀さんが銃を持ってほほえむ、謎のツーショット写真にも驚き。クレー射撃に一緒に行かれた時の写真だと、掲載雑誌を見せて頂き納得。

 よろずやさんも書かれていましたが、朝食の五穀飯の美味しいこと! 私たち一行は、おひつに残っていたお代わり用の五穀飯を食べ尽くし、さらにおかわりをもらいに行ってしまいました…。

(レポート:よんさん)



■静山荘

 今回滝行そのものはそんなに「きつい」という感覚はありませんでした。一回入って出て順番を待つ間も、寒いはずなのに体の芯がポカポカ・血の巡っている感じが実感できてとても快感でした。

 それよりも辛かったのは行きの山道。日頃、飲んではタクシー&ヒールの高い靴生活なもので、あんなに歩いたのは学生時代の遠足以来。皆さんが涼しい顔で歩いていらっしゃったのには、内心舌を巻きました。馬場さんも書かれていた通り下半身のトレーニング必要ですね(ジムで毎週筋トレしてるはずなのにおかしいなー^^;)

 宿に帰ってからの催しの中で、一番良かったのが呼吸法でした。特に山の中で自然のパワーを感じ、それを自分のエネルギーとして取り入れるというのは日本人のDNAに組みこまれている「快」の感覚だと思います。空気の良いところに行ってはあの呼吸法をやるのが癖になりそうです。

 翌日昼に親戚の結婚式があったため、朝の滝行には参加せずに朝一番のケーブルカーで山を降りました。その後結婚式⇒夜は高原でパーティー⇒一泊して帰宅⇒東京で飲み会、と鬼のような三連休でしたが、無事終わりました。初対面でしたが、皆さん気さくな方ばかりで本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。

(レポート:Rinさん)



■静山荘

 滝行は初めての体験。白衣5点セットをもらっていよいよ、と気持ちが引き締まります。襦袢や腰巻きは着物で慣れてるけれど、滝行用はずいぶん違った作りでした。もこもこする〜と思いつつビーサンで滝へ。

 滝行前の準備運動で、そんなに激しく体を動かしているわけでもないのに、汗ばむほど体が温まりました。そして、いよいよ滝行です。滝行って、背面と滝とに間があって、落下する滝に直立して打たれるイメージがありましたが、ここでは滝は岩づたいに落ちていて、背を岩に沿わせて打たれるスタイルでした。こーいう滝行もあるんだぁ、と新鮮な驚き。

 銭湯の水風呂にも入れない自分が滝に打たれて大丈夫か!? と不安でしたが、やってみるとすんなり入れました。もちろん、緊張して体が固くなっていたと思いますが……。何も考える間もなく1、2回目が終了。3回目は「えぇい!」という出る合図がいつかかるのか気になってしまって、あんまり集中できませんでした〜(^_^;)

 全身に水を浴びてぐっしょり重たくなりましたが、着替えてしまうと不思議! 体が暖かく、軽く感じました。帰りの足取りも軽く(お腹ペコペコだったせいかも?)頭の中は夕食のことでいっぱい(おいおい 木々に囲まれた中で着替えるというのも、最初は「どこかから見られてないか?」なんてドキドキしましたが、なんだか開放感があって、自然に近づく心地がしました。

 瞑想やヒーリングでは気持ちよくて、失礼ながらかなりウトウト。。。あんまり悩みのないお気楽っぷりが出てしまいました(^_^;

 翌朝。雨と霧を見て「どうしよう…」と怯みましたが、せっかく来たんだしと滝行参加。寒さに弱いせいか自分に弱いせいか(あぁぁ)朝の滝は気持ちよさより冷たさが勝ってしまいました(-_-;) でも朝ご飯の美味しかったこと! これも滝のお陰かも?

 この日は愛知へ帰省する予定だったので(移動しまくり…)神社への参拝は諦め、まいさんと二人で下山。が、ダイヤがものすごく噛み合ず、お昼を食べたこともあって4時間以上かけて帰宅しました……。

 お昼は御嶽駅近くの中華屋さんにて。行く時に見かけた「みたけラーメン」が気になっていたので♪ 野菜たっぷり、平麺の醤油味。なかなか美味しかったです。しかし失敗したのが、食後に時刻表を見たこと。先に見ておけばよかった、と反省。。。(>_<)

 苦労して帰宅しましたが、そんなに遅くなることもなく帰省できました。また機会があれば参加したいです♪

(レポート:Sueさん)



■静山荘

 宿坊「静山荘」に着き、しばらく瞑想を行ってから、15:00PMすぎ滝に向かって出発。ワクワクとドキドキが混じり合った不思議な気持ちだ。天気予報は最悪だったが、薄日が差し込むくらいに晴れてきた(私は前日大雨・当日晴れ男)。 30分ほど山道を歩いて到着。ここから心はドキドキ感で占められる。

 第一の階段は人生初のふんどし姿。すでに観光客はいない夕方だが、男は野天で着替えだ。こんな細いヒモ一本で外れないの? さすがに緊張する。しかし、締めてしまえば気持ちも据わる−−柔道着のハイレグみたいなもんだと自分を納得させる。それにしても生地が小さくてスカスカだ。

 一連の儀式の後、いよいよ入る。第二の階段は寒さ。想像してたとはいえ水は冷たい。量もかなりだ。「祓戸大神」と唱えるはずが呼吸が苦しい。順番を待つ間も寒い。第三は足裏の痛さ。ゴツゴツした川底の石が痛い。最後の3回目が終わった時は「やっとだ」というのが本音。ケガレをはらおうなんて余裕は全くなかった。

 宿への帰り道、体に温かさが戻ってきて初めて「なかなか良いもんだな」と思い始めた。なぜか肌がスベスベになっている。山間の遠景に青空がのぞく夕暮れが妙にきれいだった。

 夕食後は再び瞑想、雅楽の笙の演奏などで完全リラックス。翌朝も6:10AMから再び滝へ。今日は霧雨(晴れ男どうした!)。一度やった余裕からか、気温は低いはずなのに寒さはさほど感じない。しかし相変わらず呼吸は苦しいし、足裏も痛い。何かを念ずる余裕なし。帰路もボーッとしていたが、だんだん気持ちがよくなってきた。五穀米の朝食が異様にうまい。朝から普段からは考えられない量を食べた。

 再び瞑想。11:00AM終了で自由行動となったが、参加のみなさんと神社へお参り。参道の土産物屋さんで話し込む。さらに御嶽駅まで下りて、「澤乃井」の酒造が経営する豆腐料理もいただく。何やら充実しきった2日間。心地よい疲労度だ。

(レポート:よろずやさん)



■静山荘

 2日間の大体のスケジュールは以下のとおりです。新宿を11時21分の青梅行き中央快速に乗り(私は11時50分に青梅で合流)、青梅から青梅線で御嶽駅下車、バス、ケーブルカーを乗り継いで御岳山の静山荘に14時到着。

 14時半〜15時  瞑想法指導
 15時半〜17時  第一回の滝行
 17時半〜     お風呂
 18時半〜     夕食
 20時〜      瞑想、笙演奏、ヒーリング指導
 22時       消灯美
翌日
 5時半       起床
 6時〜7時半    第2回滝行
 8時〜       朝食
 9時半〜10時   瞑想後解散

 皆様は御獄神社参拝して帰られたようですが、私は所用があり10時42分のケーブルカーで13時前に武蔵小杉に戻ってきました。

 以下に少し感想。

 参加する前は天候が心配でしたが、土曜日は時々陽が差す中での滝行(慣らしながら3回順番に行う)でした。さすがに最初は冷たく身が引き締まりましたが、3回目になると少しだけ慣れて余裕が持てました。翌早朝の滝行は、少し霧雨の中でしたが2回目でなれていた事と、外気と滝の温度差が少ないこともあり、むしろ冷たさを感ぜずにすがすがしい心地よさを体験できました(とても、よんさんの域には足下にも及びませんが)。

 静山荘のご主人の橋本さんは中国から伝来した笙の演奏やヒーリングでも有名な方のようで、滝行以外でも瞑想、ヒーリング、笙演奏なども楽しめました。食事は精進料理+川魚といったかんじでとても健康的で美味でしたです。ただ食後に瞑想があるため、ビール、お酒はNG(ちょっと飲みたかった)。朝食も早朝滝行の後の味噌コンニャク、五穀米がとてもおいしかったです。

 私自身、来年(今年は寒そうなので...)是非又参加したいと思います。参加したことが無い皆様も、体験する事をお勧めします。

(レポート:和応さん)



■静山荘

 私にとっては初のオフ会でしたが、ひょうさんを除く全員の方が初対面とは思えないほど、和気あいあいの楽しい二日間を過ごすことができました。機会があったら、ぜひまたオフ会に参加してみたいと思います。登録したもののMLを読むだけになっている方も多いと思いますが(実は私も1ヶ月ほどそうでした・・・)、思い切って参加してみることをぜひお勧めしますよ。

 体調不十分だった私は朝の滝行はパスしましたが、それでも帰ってから早々に寝入ってしまい、体力を消耗するんだなーと改めて実感しました。やはりこういう体験型の企画には万全の体調で臨まなければいけませんね。今回はその点をすごく反省しました。

 このお疲れモードはしばらく続きそうなので、阿字観に参加したり、MLを読んで一度行ってみたいと思っている坊主バーにチャレンジしたり、この秋は都内で地味に活動しようと思います。

(レポート:まいさん)



■静山荘

 滝行に関しては皆様がご感想をおっしゃられておりますし、もっともだと思うことばかりでしたので、夜演奏して下さったクリスタルボウルについて、少し。

 クリスタルボウルというものを私は初めて見聞きしたのですが、形も叩いた時の音色もお寺にある大きめのおりんに似ていると思いました。さらに叩いた後に淵をこすって鳴らす音は、五鈷鈴やグラスハープのより重い音と言った感じでした(伝わりませんか?)。演奏前に「宇宙的な音です」と表現されてらっしゃいましたが、確かに宇宙人が円盤から降りてきて握手を求められるような音でした(ますます伝わりにくくなりましたか?)。

 ともかく鳴りがすごくて、まるで耳元で演奏されているようで、頭の中を音が行ったり来たりし、さらに頭から全身に音が廻り、身体の中を幾重にも音が飛び交っているような感覚になりました。

 滝行、クリスタルボウルや笙(パイプオルガンのように美しい音色でした)など貴重な体験をさせていただきました。

(レポート:摩さん)



■関連リンク

静山荘






BACKNEXT
HOME