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第24回 「江戸五色不動めぐり」散策会(05/10/16)コース:目白不動〜目黄不動(三ノ輪)〜目赤不動〜とげ抜き地蔵〜鬼子母神参加者:まりこさん(幹事)、ぴっころさん ■五色不動巡り まずは初めましてのまりこさん、とても詳しくて頼もしかったです。わたしの頓珍漢な勘違い発言多多(弘法大師第38番目と関東36不動のこととか。ハズカシー。) ぴ「見て見て!ここ38番って書いてあるよ!(目白不動にて)38番目のお不動さん?!」 ま「関東36不動だから、38番はないよ・・・弘法大師が38番目だよ・・・」 ぴ「そっかー!!」 (会話体は微妙に変更してますので、まりこさん、許してください。) 目白不動は片腕を自ら切り落としてそこから焔がシュボボボボボーと出ているのが特徴なのですが、暗くて見えなかったです。パンフレットによると青い身体の立像らしいのですが。そしてこの日はお彼岸? 期間だったのか法事が執り行われておりました。残念! 目黄不動も然り。法事が行われていて、ご朱印は頂けませんでした。そしてここのお守りは黄色ではなく、赤かった! でもお不動さんはよく見えました。目が黄色いかどうかまでは確認できませんでしたが、立派なお堂に祭られておりました。立像でした。 デジカメで写真を撮らせていただいたのですが、なにやら光の加減なのかどうか気のせいなのか、白いものが写ってます・・・えーっと・・・まりこさーん、どうしよー、と声を掛けたかったのですが、実はできなかったのです〜〜〜。 ぴっころ、非科学的なことは信じない理系タイプなのですが、実は時々この手の写真が撮れてしまうので、よんさんと偶然一緒になった御嶽山で、滝行シーンの撮影を頼まれたときに、言おうかどうか迷ってたのです。大丈夫だったでしょうか。 気温とか、天候(湿気が多かったり、雨模様だったり)に左右される写真撮影なので、おそらくそんなとこだろうとは思います。光とかね。露出とかね。ホコリとかね・・・ さて、気分を変えて目赤不動へ! 目赤不動は小さいながらも小奇麗で、きちんと管理されておりました。お守りは赤い焔が燃えているデザインでした。私はそこでお札を購入したのですが、そこで住職さんに、 住職「これどうするか知ってるの?」 ぴ「え? なんかするんですか?」 住職「帳面に貼っていくんだよ」 ぴ「帳面? なんでもいいんですか?」 住職「ちゃんとそれ用の、36不動用のがあるから」 ・・・ガガーン。そんなものまであったとは! コンプリート魂がむくむくと湧いてきてしまったぴっころなのですが、なななんと! 注目! 「関東36不動霊場リスト」に目をやると、なんと第36番目に成田山が!!! ぴっころ、将門さまラヴなんで、成田山には行けない。いや、行かないと決めてます(でも関東のどこだったか忘れましたが、将門さんがかつて願をかけた真言宗のお寺があるとか)。将門さんと成田山の関係については、詳しくは成田山のHPと神田明神のHPをご覧ください。将門さま(きっと渡部篤郎似だと信じてる!)は、朝廷の命で成田山を開山した和尚に調伏されてしまったのでした。どっちを贔屓にするかで、こうも態度が違ってくるものだと人間は面白く興味深いものだとつくづく思います。 私は36不動はコンプリートできないけれど(更に成田山系のお寺が3つも!!)33はできそうなので、気長に続けてみることにします。 さて、目赤を後にし、とげぬき地蔵へ・・・の前に! 目黄不動の永久寺についてなのですが、新たな事実が発覚しました(前もってもっと勉強していけば・・・)。永久寺の由来・・・とある先人のHPによると 永久寺の檀家の山野加右衛門永久という人が人を千人切ったらしく、殺害した人々の亡霊を供養するために御堂を建立し、その名をとって永久寺とした、ということなのですが・・・。 で、切った刀も祀ってあるらしいのですが・・・そういえばお不動さんの前に供えてあった長いものがありましたよね・・・? うろ覚えなんですが。そうなのかな。違ったらごめんなさい。そういうわけで、写真は消去することにします・・・。 さてさて、更に雨の中都電に乗り、とげぬき地蔵へ!! 都電の駅の近くに、猿田彦庚申堂・庚申塚がありました。道案内の猿田彦さんです!! ご挨拶。そして地蔵通り商店街をゴーストレイトしていくと、見えてきました、高岩寺こととげぬき地蔵! まりこさんと私は銀行のATMに並ぶときのように仕切られた鉄棒の間に並びました。 順番が回ってきたので、ぎっくりをやった私はタオルで観音様の腰あたりを摩りました。それから飲むと痛いところが治るという「お御影」というお札を購入(帰宅後早速飲みました)。ちょうどお昼をまわった頃だったので、近くの古奈屋というカレーうどんで有名なお店に並びました。とてもおいしかったです!! TV(アド街)で出ていたお店なので、ちょっと嬉しかったかも・・・。 更に都電に乗り、鬼子母神へ! ちょうど縁日だったので、銀杏並木の参道も露店で賑やか、境内も露店で賑やか、本堂も賑やかでした。郷土玩具のみみずくもありました。 鬼子母神は恐いイメージがあったのですが、これだけの露店がひしめきあうのを見ると、地元の人たちに慕われているんだなーと思いました。 (レポート:ぴっころさん) |
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