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第177回 「駒澤大学坐禅」散策会(10/06/03)

 コース:駒澤大学坐禅

 参加者:チテンさん(幹事)、矢野敏さん、SONOKOさん

■駒澤大学坐禅

 座禅会の流れ

 初めて座禅をする人達への指導:約30分間、1回目の座禅 :30分間 歩行座禅 : 10分間 、休憩、2回目の座禅 : 30分間

 お坊さんが、初めての我々に丁寧に教えてくれました。座禅堂への入り方、出方。歩き方、歩く時の手の形、座禅を始める前の礼の仕方、坐禅用のクッションである坐蒲(ざふ)の形の整え方、置き方、座り方、座禅の仕方。

 坐る際には坐禅用のクッションである坐蒲(ざふ)を用いる。座って背筋を伸ばし、頭はやや斜め下方に傾け、目は半眼に開く。足は両足を組み合わせるのは痛くてできないので、片足でもよいし、あぐらでもよい。背筋を伸ばし、手を膝の上におき、頭を振り子のように左右に振る。体の重心に落ち着いたところで動きを止める。

 手の組み方も教わった。右手を上に向け、その上に左手を上にして重ねる。両手の親指先端を合わせる。目は半眼にして、斜め下方を見る。あごを引き、舌は前歯に軽く触れるようにして口を結ぶ。

 映画などで背中をたたくのを見ますが、あれは座禅者が眠くなったら手を前に合わせ、叩いてくれるように頼むのだそうです。一回目の座禅中はいろんなことを考えていたが、二回目になると思考が鈍くなったというか、あまりいろんなことを考えなくなった。

 二回目の途中で、禅の解説があった。「禅をしてもなんにもならん」と言ったお坊さんがいるが、これは禅をしても、利益を求められるものでもなく、何かが得られるわけでもない。ただ、執着心をなくすようになる。物へのこだわりがなくなる、そのように言いたいのだと。

 7月にも行く予定です。

(レポート:矢野 敏さん)



■駒澤大学坐禅

 駒沢大学は良く知っておりましたが。座禅堂があることは知りませんでしたし、駒大の先生にお話したのですが、先生もご存知無かったでした。

 座禅堂では月に夕方からのと土曜日は10時から2回行われているようで、今回は夕方の部から参加しました。はじめに座禅の作法を30分くらい受け、礼をもって相対することに日常があまりにも抜け落ちているので、改めて謙虚さの良さを感じました。

 いよいよはじまるころには8名ほどの参加にもなり、少し緊張しましたが、30分+10分休憩+30分はこころ休めるのに丁度心地よい時間となりました。みなさん学生さんの修行僧のようで、1年生から3年生までいらしたです。最初にご挨拶された時、3年生はもうすっかり貫禄さえあって1年1年の積み上げってすごいなぁと感心しました。

 自転車で飛ばせば25分くらいのところですので、またこころ休めに行ってみようと思います。ではまた機会がありましたら参加させていただきます。

(レポート:SONOKOさん)



■駒澤大学坐禅

 6時過ぎから坐禅指導。6時半か7時、7時15分から7時45分、30分の坐禅を2回、タンの上で行いました。お坊さんが6人、参加者は全部で12〜3人でした。

(レポート:チテンさん)







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