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第165回 「飯尾寺・報恩寺の仏像」散策会(10/03/20)

 コース:報恩寺〜飯尾寺〜妙楽寺

 参加者:アベールさん(幹事)、Everysunさん(幹事)、わくぼんさん

■飯尾寺・報恩寺の仏像

 本日の行程は次の通りです。朝6時30分にJR津田沼駅に集合。その後車にて、報恩寺・飯尾寺・妙楽寺と参拝し、津田沼駅に戻り、昼食後14時頃に解散しました。

 報恩寺

 真言宗のお寺で、創建は996年頃と伝えられています。本尊の木造阿弥陀如来坐像は国の重要文化財に指定されています。お彼岸の時期にあたり、檀家廻りでお忙しいなかを朝早くならばとのお言葉に甘え、朝8時に参拝しました。阿弥陀如来坐像は保存状態が良く、綺麗な優しい顔立ちをしていて良かったです。

 堂内には、地元の人々の信仰の厚さが感じられるような品々などがありました。昭和24年頃に関西・四国等を巡礼参拝をして旨の額絵があり、今と違い交通網が発達していない時にと思い感動しました。

 飯尾寺

 法華宗のお寺で、創建は鎌倉時代ではないかと言われているそうです。普段は無住で、お彼岸や年末年始などに東金市にあるお寺のご住職が来て法要が行われるそうです。

 本尊の木造不動明王坐像は国の重要文化財に指定されています。朝9時頃にご住職が来られ、待っていた地元の人々と法要前の準備をしている時間にご本尊の不動明王を参拝させて頂きました。鎌倉時代末期頃の作とのことです。

 お檀家は26軒しかなく、皆でお寺を守っているとのことです。欄干の彫刻も初代波の伊八の作とのことです。

 報恩寺・飯尾寺とも年越しの時には花火が打ち上げられるとのことでした。妙楽寺については、前回の企画で述べましたので割愛させて頂きます。

(レポート:アベールさん&Everysunさん)





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