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第108回 「京都隠れ寺3」散策会(08/12/20)

 コース:元慶寺〜山科地蔵(徳林庵)〜十禅寺〜諸羽神社〜毘沙門堂〜山科聖天(双林院)〜瑞光院〜ねねの湯〜こぬか薬師

 参加者:noyesidoさん(幹事)、ちーちゃんさん、あいすさん、shojiさん、juneさん

■京都隠れ寺

 元慶寺

 西国33ケ所番外札所。今回の花山法皇1000年御忌特別御開帳の主役、花山法皇が法皇になったお寺であります。小さい寺領であります。庭もこじんまりとしていて少々圧迫感を覚えますが・・・。応仁の乱までは大きかったそうな。独特の門構えで迎えてくれます。もうかれこれ10回ほど来た様な気が?!

 山科地蔵(徳林庵)

 京阪京津線山科駅と四宮駅間のだいぶ四宮よりにある京都六地蔵のお寺。いきなり旧東海道沿いにでーんとお堂が建っております。これが地蔵堂です。お堂の中にはお地蔵様がいらっしゃいます。町堂そのものであります。

 十禅寺

 何気なく立ち寄ったお寺。ところが凄いことに! ご朱印を頂こうとお伺いすると、翌日花の会だったか? 忙しいので書くだけは書きますがとのお返事。一同待っていますと、何故だか本堂を少し開けて差し上げましょう! とな。そこで見たものは・・・。素晴らしい仏像群。中には人康親王像(琵琶を持っていた)がありました。また来て下さいといわれました。

 諸羽神社

 人康親王ゆかりの神社。なお親王は盲目のため、この周辺に山荘を構え住んでおられたそうです。琵琶の名手だったそうです。また神社は平家物語にも神社周辺として登場しております。「木曽、もろは山の前、四の宮川原に打出で・・・」

 毘沙門堂 山科聖天(双林院)

 動く襖で有名な毘沙門堂と山科聖天さんで有名な双林院。紅葉の季節は絶品だろうなあと思いつつ参拝しました。あと春の桜の時も!

 瑞光院

 毘沙門堂の参道道沿いにあるお寺。慶長18年(1613年)因洲若桜城主山左馬亮家盛公が、大徳寺の琢甫宗林和尚を開基として創建された。赤穂、浅野長矩公の墓(大石良雄建立)赤穂義士46人の遺髪埋葬の塔を中心とした廟所。ご朱印の美しさが印象に残りました。今度は住職説明付きで参拝したいです。

 と上記をまわりました。

 その後、こぬか薬師へと行きますが、風呂が一人ずつしか入れないということで、ねねの湯へ皆で入浴。その後薬師へ向かいました。

(レポート:noyesidoさん)



■京都隠れ寺

 朝10時に山科駅に集合して、京都隠れ寺3企画がスタート。徒歩で、元慶寺(西国三十三所番外札所)、徳林庵(六地蔵)、十禅寺、毘沙門堂、山科聖天、瑞光院などを廻りました。

 聖護院門跡の末寺、十禅寺では、お忙しい中ご朱印も頂き、帰りがけにわざわざ呼び止めて本堂を開けて頂きました(本来は要予約)。美麗な彩色が施された袴の珍しい不動明王が大変印象的でした。毎年11月3日に護摩法要があり、その際は本尊もご開帳されるそうです。

 毘沙門堂の山内塔中の山科聖天では、とうとう京都「通称寺巡拝の栞」を購入してしまいました。通称寺として親しまれているお寺のうち40ケ寺ほどが参加されているようで、こちらはご朱印帳ではなく、シール帳といった趣です。

 栞には各寺の呼び名の由来や略地図などもあり、簡単なガイドブックにもなっているので、ちょっと気軽に廻って見るという感じで楽しめそうです。すでに行ったお寺もちらほらありましたが、また、改めてお参りしたいとおもいます。

(レポート:あいすさん)







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