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第79回 「正法寺普茶料理」散策会 (08/07/27)コース:岐阜駅〜金神社〜美江寺観音〜岐阜大仏(正法寺)〜正法寺普茶料理〜常在寺〜岐阜善光寺〜伊奈波神社参加者:noyesidoさん(幹事)、juneさん、shojiさん、セダさん、たかさん、マリベルさん ■正法寺普茶料理 大変暑い中でしたが、参加者全6名にて岐阜の町を散策してまいりました(皆様暑い中お疲れ様でした)。11時に岐阜駅集合、徒歩にて街中へ。歩くにつれて、タクシー観光にすれば良かった? との後悔の念が強くなっていきます。私だけ〜^^ まずは金神社、美江寺観音と参拝。もうこの辺でばて気味?! そして途中バスにて岐阜大仏(正法寺)へ。奈良の大仏よりは小さく、鎌倉の大仏よりは大きいという大仏様。でもなんだか凄く窮屈そうで、仏殿に押し込まれている? という印象を受けました。さらにえらい前傾姿勢だったし・・・。竹と美濃和紙と粘土、漆で出来ているらしく、なんだか昔の人の工作? と思ってしまいますが、立派な大仏様でした。ちなみに日本最大の乾漆仏です。 お寺で普茶料理をいただきその後、斉藤道三ゆかりのお寺、常在寺を参拝。続けて岐阜善光寺、伊奈波神社と参拝。こうして岐阜一日コースは幕を閉じたのでした。 料理 値段がリーズナブルだったのですが、きっちりとしたお料理でありました。 まずはいつもの普茶作法。茶菓子とお茶が出てきます。そして、 紹大寺並みの麻腐(まふ)・・・ゴマ豆腐 箏羮(しゅんかん)・・・野菜の煮合 冷杯(ろんぱん)・・・浸し物(酢の物?) 雲辺(うんぺん)・・・野菜の葛かけ 油炸(ゆじや)・・・味付け天ぷら 酉奄菜(えんつぁい)・・・香の物 水果・・・果物 とでてきました。しっかりと味付けされており、美味しかったです。やはりコーヒープリンのようなゴマ豆腐が一番印象に残りました。ただ私には量が少なく、あとでおなかがすきました。ご馳走様でした。 今回はほとんどというか全部の道案内は幹事noyesidoではなく、地元民のjune様にまかせっきりでした。どっちが幹事なのか頼りない幹事です。実に助かりましたありがとうございました。また参加されました皆様、ありがとうございました。 (レポート:noyesidoさん) ■正法寺普茶料理 今回は岐阜県なので、前日は西国33番の谷汲山華厳寺と横蔵寺へ行ってきました。そして当日朝一は幹事さんのご案内で、美濃一宮南宮大社にお参り。ついでとはいえお得感満載でした。 メインの正法寺の普茶料理は品数は少なめだったかも知れませんが、個人的には十分満足な量でした。お品書きもきちんとしていて味つけもしっかりとしてあり、美味しかったです。暑かったので冷房をきかせるため障子を閉めたので、お庭を眺めながら頂くには涼しい季節のほうがお勧めです。しかし貸切状態でもあり、お隣のお部屋との襖を開け放して開放感を作って頂けました。 食後にこちらの大仏様を拝観致しました。大変親しみやすい印象の大仏様でした。所狭しと大きな体を傾けながら、こちらを見下ろしニコッと微笑みながらOK! 大丈夫! とおっしゃっているように感じました。 この日いくつか他の場所にもお参りしましたが、特に印象に残ったのは伊奈波神社です。なぜかはっきりとした理由は分かりませんが、癒される気を感じてとても心惹かれました。 (レポート:たかさん) ■関連リンク 正法寺香芳苑 |
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