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第６２回 「海宝寺の普茶料理」散策会（08/03/22）コース：海宝寺（普茶料理）～伏見源空寺～伏見大黒寺～八坂金剛寺～清水宝徳寺～清水寺～御香宮～金礼宮(徒歩窓)～五条若宮八幡宮参加者：髙橋政靭さん（幹事）、アベールさん（幹事）、noyesidoさん、ねねさん ■海宝寺普茶料理と近辺散策 訪れるのは二回目で、前回は少し探しましたが、今回は京阪バスを利用したためか、あっさりと迷うこともなく時間前に着いてしましました。皆様集合後、本堂で副住職のご説明付きの拝観があり、それから部屋に通されました。 さてお料理ですが、全ての品に共通することは、脂っこいのではと思いこんでいたのもありますが、とにかくあっさりしていて素材本来の味を生かした素朴な味付けになっていたことでした。 更に係の方には、お料理の説明を丁寧にして頂けて良かったです。大変満足いたしました。また機会があったら食べに行きたいです。 その後、ねね様に伏見地区をご案内いただき、さらに皆様で夜の京都散策(東山花灯篭、夜の清水寺)などを見学。夜景が大変美しかったです。八坂の塔、清水からの市内など。また途中に桃山でみたらし団子を食べたり、高台寺の鍵膳良房で葛きりを食べたりして充実した一日をおくれました。 （レポート：noyesidoさん） ■海宝寺普茶料理と近辺散策 私は普茶料理を頂くのは初めてで、以前に普茶料理の特徴は多量の植物油と葛（くず）を使う・・と本で読んだので、濃い味付けで油っこい料理なのかな？ と思っていたのですが、実際は見た目も味付けも素朴でとても食べやすい料理でした。 お寺の方の説明から、一品一品素材の良さを無駄にせず手間隙かけて作られているのがわかり、料理を作ってくださった方に感謝しながら美味く頂きました。 薄茶に始まり、特菜（梅干の日の出揚）・雲片（干菜の葛寄）・麻腐（白胡麻・吉野葛の豆腐）・箏羹（野菜煮合）・附揚・浸物・最後は飯子（薄葉の塩飯）と、香菜（お漬物）です。清涼閑雅な禅院にて高雅淡白なるを賞味する・・・。大変感慨深いひとときでした。 その後、皆さんと伏見散策、東山花灯路にご一緒させていただきました。私のたどたどしい伏見案内にお付き合いくださり、ありがとうございました。 伏見でも東山でも、今まで何度も訪ねている寺社で初めて本殿を拝観できたり、御朱印をもらえたりと、嬉しい出来事が沢山ありました。女の一人拝観は珍しがられて本殿拝観をお願いするのを躊躇っていましたが、これからは声をかけられそうなら拝観をお願いしてみようと思いました。 noyesido様には美味しい葛きりのお店も紹介していただきました。おかげさまで雑踏を逃れてのゆったりとした一時を過ごせました。 （レポート：ねねさん） ■関連リンク 海宝寺 |
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