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第58回 「鎌倉瑞泉寺の水仙と凛林の中国精進料理の集い」散策会(08/01/27)

 コース:瑞泉寺〜凛林(中国精進料理)〜鎌倉宮〜荏柄天神社〜源頼朝の墓〜宝戒寺〜語洲燈(ゴストー)でお茶会

 参加者:高橋政靭さん(幹事)、アベールさん(幹事)、わくぼんさん(幹事)、みた八さん、たかさん、アクアさん、えするさん、りつさん、けんさん、ちゃんなつさん、おかもさん、ねいさん、natsuさん、Shojiさん

■鎌倉散策と凛林の中国精進料理

 11時に鎌倉駅の横浜銀行前に集合し、タクシーに分乗して瑞泉寺に向かいました。冬の日曜日であるにもかかわらず、鎌倉宮から瑞泉寺への狭い道は予想以上に車が多かったと思います。

 瑞泉寺の水仙は寂しく、梅もかすかにほころびはじめた程度でした。また、あまり庭園の管理が行き届いていない感じで残念です。そうそうに瑞泉寺を出て、徒歩で移動して予定より早く凛林に到着しました。

 凛林は普通の家という感じで、中もそれ程広くありませんでした。「以前はフリーのお客様にも対応していたのですが、待って頂く時間が長くなるので、最近は全部前日までの予約分しか受けていません」と、お店の人はお話されていました。

 奥の中華料理用円卓に14名で座り、中国精進料理の開始です。もっと中華風と思っていましたが、さっぱりして美味しかったです。精進料理は1週間前に予約すれば、少人数でも対応してくれるとのことですので、一度行かれては如何でしょうか。

 食事終了後に中締めをして、6名の皆様は直接帰られ、残りの8名はわくぼんさんの案内で鎌倉駅まで散策して帰りました。まず鎌倉宮に、その後、荏柄天神社、源頼朝の墓、宝戒寺を参拝し、最後に鎌倉小町通りにある語洲燈(ゴストー)でお茶会をして解散しました。

 源頼朝の墓は非常にさびしい感じで、宝戒寺には地蔵像としては珍しい座像がありました。荏柄天神社では梅、宝戒寺では水仙が綺麗に咲いていました。宝戒寺は萩の寺としても有名だそうです。

(レポート:橋政靭さん)



■凛林の中国精進料理

 今回の中国精進料理の内容は、三種冷菜(精進鶏の煮込み冷菜・芽キャベツと精進ハム山椒ソース和え・じゃが芋と野菜の巻きもの)、岩のリとキノコの壷蒸スープ、精進海老と冬野菜の淡白炒め、さつまいもと干豆腐包み揚げ甘酢あん、かぶの豆腐詰め蒸し髪菜あんかけ、揚げ混ぜごはんの菜莉葱茶づけ、そしてデザートは白玉ココナッツ風味団子でした。

 一つ一つが丁寧で細やかに料理されているように思いました。私は岩のリとキノコの壷蒸スープが一番美味しかったです。デザートも温かくて、口当たりが良く美味しかったです。

 最後にご主人より料理の解説などあり、楽しいひとときが過ごせました。お品書きに「正宗素菜」と書かれていましたが、正宗とは「本物」の意味で素菜も真心をこめて作り、料理に生かしてるそうです。

(レポート:アベールさん)



■鎌倉散策と凛林の中国精進料理

 鎌倉駅に集合してから、タクシーに分乗して瑞泉寺へ向かいました。瑞泉寺は鎌倉の中でも好きな所なので、定期的に行っている場所です。久しぶりに水仙を見に行けて嬉しかったのですが、以前見たときよりも水仙が少なくなっていて驚きました。でも風に乗ってよい花の香りがしていました。ロウバイは沢山咲いていました。

 その後、凛林へ向かいました。中国精進料理ですが、全体的にさっぱりしていて食べやすかったです。

 ギョウザの形をした箸置きが。じゃが芋と野菜の巻きものは、見た目が白菜にニンジンと緑色の野菜を千切りにしたものが巻かれているように見えましたが、食べるとやっぱりじゃが芋でした。芽キャベツと精進ハム山椒ソース和えの精進ハムと、精進鶏の煮込み冷菜の精進鶏はもちろん肉を使っていないものですが、見た目は肉みたいに見えます。でもおいしかったです。

 岩のリとキノコの壷蒸スープは、壷の器に入れた状態で1時間ほど蒸したものだそうです。岩のりがちょっとプチプチしていたのが印象的でした。精進海老と冬野菜の淡白炒めの精進海老は、食べるとモチモチっとしていて何で出来ているんだろうと思ったら、ビーフンでした。海老の目までちゃんと作ってありました。

 こんなふうにどれも丁寧に作ってあり、おいしくてお腹がいっぱいになりました。

(レポート:りつさん)



■凛林の中国精進料理

 凛林の中国精進料理は、気軽に楽しめるのが良かったです。。14人で座った個室の丸い中華テーブルも天板がガラスでおしゃれでした。料理は、たしかに中華という感じは少ないものの、精進料理にある空腹感がなかったと感じたのは私だけしょうか。。。。

(レポート:natsuさん)



■鎌倉散策と凛林の中国精進料理

 中国精進料理は初めての経験でいろいろとお話も聞けて、大変勉強になりました。

 瑞泉寺の庭園はせっかく夢想疎石の作なのにあまり手入れが行き届いていないようで、やっぱり京都のようにはいかないのかなと少し残念でした。でもお花の香り(水仙?)はとても心地良かったです。

(レポート:たかさん)



■凛林の中国精進料理

 あいかわらずの寒い日でしたが、ほころびはじめた梅の紅が青い空にくっきりと浮かび上がった姿を見たとき、新しい瞬間々々を間断なく迎えては送り出し、今年もそろそろ春が近づいているのを目で、心で感じる事が出来る幸せをかみしめました。

 ところでリンリンですが、有名なお店の割には気取った所が無いし、鎌倉のお店にありがちなこ洒落た感も全然無く、くつろいで美味しく頂く事が出来ました。でも、あのあと、何だかすぐにお腹がすいてきたのは、精進料理だからでしょうか、それとも私の胃が単にデカイからでしょうか??

(レポート:アクアさん)







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