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第55回 「愛宕神社(京都)参拝」散策会(07/10/27)コース:愛宕山登山〜愛宕神社参加者:青丹吉さん(幹事)、わくぼんさん、JUNEさん、青丹吉さんの知人、Shojiさん(懇親会のみ) ■愛宕神社参拝 台風20号が南岸を通過するという気象条件でしたが、当日の予報は「午後から晴れ」、10時に清滝バス停から歩き始めたときには雨は上がっていました。 清滝側にかかる橋を渡り、ひなびた集落を抜けると一の鳥居です。ここからは道は広いものの石段の連続の急な登りが続きます。愛宕神社を五十丁目とする「××丁目」の古い石の道標と、全行程4キロをほぼ等分した「××/40」の新しい標識を励みにしながら登ります。 一丁目ごとに小さなお地蔵さんが祀られています。最初の方が急登なので丁目はどんどん増えていきます。三合目の休憩所は「なかや」という茶店跡で、往時の賑わいが感じられるような気がします。 登るほどに道は緩やかになって丁目石の間隔は長くなり、嵐山から京都市内まで一望できる「展望台」、後水尾天皇ゆかりの水尾の里への分かれ道を過ぎると、20分ほどで社務所や休憩所のある広場に到着しました。このころから天気予報とは逆に本降りとなり、レインコートでの行動となりました。 広場からさらに長い石段を登ると愛宕神社です。祭神は伊弉冉命など、火伏せの神として「火廼要慎」のお札で有名です。慣れた口振りで「台所用の小を1つ」と買っていく人もあり、庶民の生活に入り込んだ神社という感じがしました。 出会った参拝者は50名程度で、犬も参拝していました。「3往復する」というおじさんやジョギングの方もありました。消防関係者の参拝も多いようで、上述の標識には消防団の標語が書かれています。 天候を考慮し同じルートで下山する途中から晴れ間が出てきました。こんな時間から登っていく人もあります。所要時間は登り3時間、降り2時間でした。 京都駅前での懇親会にはShojiさんも合流され、「こぬか薬師」の詳しい話なども聞かせていただき、有意義な時間を過ごせました。 (レポート:青丹吉さん) |
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