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第3回 「高野山東京別院 阿字観」散策会 (05/03/05)

 コース:高野山東京別院(阿字観)〜薬師寺東京別院(写経)〜定泉寺(阿字観)
 参加者:熊湯さん(幹事)、ぎんべ〜さん、ぴっぴさん、遑さん、かんいちさん、ふっくんさん

高野山東京別院 ■高野山東京別院(阿字観)

 以前から行きたいと思っておりましたが、今まで所用で行けませんでした。遑さんとお会いしたおかげで、道に迷わず行けました。感謝。

 少し遅れたので入堂の作法も知らず、本堂のお軸の前で待ってました。ロビーから川上先生と説明を受けられた方々が来られたので、その後から参加させて頂きました。

 川上先生の説明はとても分かり易く、例えば身体を清める塗香については利き手でひとつまみし、それを反対の親指と人差し指で摘み分けて、片方ずつに擦るように塗る・・・等々、今まで一気に両手で擦り合わせていた私には、新たな発見の連続でした。

 川上先生は今までの阿字観の中で最高の先生でした。次回、もう一度教えて頂きたいと思いますので、予定を変更して行くつもりです。

■薬師寺東京別院(写経)

 外観はお寺っぽくないです。高級住宅街の一角にあり、その雰囲気に合った建物でした。

 写経前のお清めといえば、水で口をゆすぐことが一般的と思っておりました。薬師時別院では、丁子を口に含むのです。で、お味の方はというと・・・苦手な風味ですので、飲み込みました。次回は奈良の薬師寺でお写経をしたいと思っております。その時は、一番小さい丁子を口に含むつもりです(笑)

■定泉寺(阿字観)

 定泉寺(じょうせんじ)の阿字観は、前日までに予約とのことなので電話をかけました。若い男性が出られました。
 熊湯「明日、洞窟内で行われるのであれば参禅させて頂きたいのですが・・・」
 若い男性「洞窟内が濡れていれば座禅できないので、明日確認の電話をして下さい。お待ちしております」
 と、優しい感じの方で安心しました。

 しかし当日は、洞窟探検隊♪ 洞窟探検隊♪ と、ウキウキできる状態ではありませんでした。
 というのも、定泉寺に確認の電話を入れた時に、和尚「なにっ(怒)! 洞窟内なら参禅するが、本堂ではしないということはどういうことかっ! そのような心構えでは、禅をする資格がないっ(怒!怒!)」と叱られたからです。
 熊湯「申し訳ありません。遠方から参りますので・・・。」
 和尚「今日は、洞窟内でする予定じゃ!」と仰って電話を切られました。

 5時30分頃、定泉寺に着きました。封筒に御布施と自分の名前を書き、御宝前にお供えします。参加者用紙があり、自分の氏名、住所、電話番号を書く欄があるので、実家である大阪の住所を書きました(笑) 参加者は、私を含めて4名でした。

 本堂で座布団を持ち、和尚を先頭に洞窟に向かいました。途中、洞窟前の東屋でゴザを抱えるように持ち、右足から洞窟に入るように言われました。人数が少ないので『独座』でした。

 洞窟内に入り、音無川を通り、階段を上がり、五大明王の通路を通り、弥勒菩薩と四国八十八ヶ所の本尊に囲まれ、天井には蛟龍(こうりゅう)が 彫られてある空間で、ゴザを敷き、座布団を二つ折りにし、阿字観の本尊を目の位置に合わせ、瞑想に入りました。

 一人だけですので、音無川の流水音が洞窟内で反響してよく聞こえます。洞窟内は全然寒くありません。この洞窟は修行の為に真言を唱えながら彫っているので、一つ一つに心(しん)が入っており、霊験顕かな雰囲気を感じます。40〜60分ぐらいで、和尚が迎えに来て下さいます。

 本堂に戻ると、読経、茶話会が行われました。私が阿字観の時に案内された場所は洞窟の一部ということを教えて頂き、全てを見せて頂きたいと申しますと、案内して下さいました。西国三十三ヶ所、秩父三十三ヶ所、等々を洞窟内に再現してあり、奥の院では聖水を汲めるようになっていました。電話口ではかなり怖かった和尚ですが、茶話会ではむしろ温かい人のように感じました。

(レポート:熊湯さん)



■高野山東京別院(阿字観)

高野山東京別院で、「阿字観」を初めて体験してまいりました。阿字観て知らない、何? という方にご報告します。今朝まで私も「阿という字の前で座禅するらしい」というくらいの認識でした。

 入堂の前に初心者は川上老師より「阿字観」について説明を受けたましたが、次のようなことでした。
  • 他の座禅とちがって、初めから終わりまで老師の誘導があり、それに従って行うものであること
  • 善いイメージを作っていくことを設え組上げていくために誘導があるということ
  • 苦しいと感じたら適当にして、無理をしないこと
  • 周りに興味があるうちは阿字観にはならない。見たいならきょろきょろ見ても構わない
  • 慣れて飽きた頃にやっと阿字観が始まるといえる
 本堂入口でお香(粉末)を両てのひらに摺り込み、その香りで全身を清める。この時から清められた自分という意識をはっきり持って、入堂し着席する。阿字のお軸の前に着席、合掌のやり方、次に三礼のやり方と、初めに説明を受けたとおり老師の誘導が始まる。

この後は、あえて報告を省略します。それぞれの方が初めての阿字観で味わってみてください。

 終わってみると、無理なく付いていける老師の誘導は、動作、呼吸、発声、瞑想の体験すべてを含んでいました。また、目の前に見るもの(阿の字)があることの意味も体験してみて分かりました。ぜひまた、行なってみたいと思います。

(レポート:ぴっぴさん)



■薬師寺東京別院(写経)

 自分は皆さんが阿字観を終えたところで、昼食時から参加させていただきました。それぞれに素敵な個性を持ったメンバーですから、そこでの会話も興味深く、またとても参考になります。ただ聞いているといろいろやってみたいことが増える一方で、体がいくつあっても足りそうにありません(^^ゞ

 薬師寺別院での写経は、輪袈裟を身に付け、丁子を口に含み、香炉をまたいで…事前にぎんぺ〜さんがおっしゃってたように「なんじゃこりゃ?」の連続です。一人で行ってたらそれだけでパニックになりそうでした(^_^;) 持つべきものはMLの仲間ですね! 静かな空間で墨をすり、筆を運んでいると、先月の写仏同様に心がスーッと落ち着いて、とてもいいリフレッシュになりました。ただ口に含んだ丁子をいつ飲み込むか、そもそも飲み込むものなのか、最後までわからずに戸惑っていましたが…(自分同様知らない方のために、丁子って香辛料のクローブです)

 熊湯さんやぎんぺ〜さんの行動力には感心するのみですね。そこには若さだけではなく、意志の強さが感じられました。またその意志が周りに対して決して強烈でなく、じわ〜っと感じさせるところにお二人の人柄の良さが偲ばれました。ぴっぴさんの優しい落ち着いた雰囲気は、普段のメールから抱くイメージそのものですね。真野順子さんに似ているという声がありましたが、まさにその通りです! かんいちさんの博識ぶりには、メールでもいつも驚嘆させられていますが、実際にお逢いしても話題が広範囲に展開していましたね。話題が多くて何を話したかも整理できてませんが、取り敢えず辛い料理は苦手ということはよくわかりました(*^。^*) (注文されたシチュー、殆ど手付かずで残されてました)

 今回もまた新しい出逢いがあって、とても気持ちのいい一日でした。オフ会は新たな体験だけでなく、こうした出逢いと会話も大きな楽しみですね。また次の機会に期待しています!

(レポート:ふっくんさん)



■散策会

 阿字観実習のあと、お茶の用意を手伝っている間に遑さんが帰られてしまい、後姿は拝見したのですが^^; ご挨拶できずに失礼しました。(阿字観の時に、たぶん、熊湯さんの左に座られてましたよね? 私は一番後ろに座っていたんです)

 茶話会では、ぴっぴさん、熊湯さん、かんいちさんとお話ができ、その後、ふっくんさんと外で合流して5人で昼食。話が弾んであっという間の一時間。それから、熊湯さん、ふっくんさんと五反田まで歩いて薬師寺別院へ。頑張ってお写経をしたあと、駅の近くでお茶して4時に解散〜。熊湯さんはその後、洞窟探検隊・・・じゃなかった定泉寺の阿字観へと向かわれました。洞窟で阿字観・・・どんな感じなんでしょう・・・。

(レポート:ぎんぺ〜さん)



■散策会

 昨日は阿字観までの参加だったため、先週のオフ会で面識の有った方(熊湯さん、ぴっぴさん、かんいちさん)にしか御挨拶できず、ふっくんさん、ぎんぺ〜さんには大変失礼しました。

 初めての場所に行くのは、いつもとても緊張してしまうのですが、・・・どこが入り口なのかなぁとか、始まるまでどこに座ってていいのかなぁ、とか単純なことなんですが・・・(^^; 皆さんと一緒だったおかげで心強く、一つ違う世界が体験できました!

 老師の落ち着いた御声を聞いていると、それだけで要らない力がすっと抜け始めるような気がしました。無理しなくていいのですよ、という言葉が非常に素直に聞ける、それだけでも感動していた次第です。昨日は大変寝不足で参加したのですが、終わったあと一日とても快適な気分で過ごせました。最初に清めるために頂いたお香のいい薫りが掌からふっと薫り続けていました。

(レポート:遑さん)



■関連リンク

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