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第150回 「西国播磨御開帳」散策会(09/11/01)コース:東光山花山院菩提寺〜播州清水寺〜一条寺〜圓教寺参加者:noyesidoさん(幹事)、あいすさん、日の出さん、shojiさん、JUNEさん、かんかんさん、みかんさん ■西国播磨御開帳 朝から雨の心配をしましたが、午前中は気持ちの良い日でした。9時に姫路駅の中央改札に集合しまして、ジャンボタクシーで高速道路に乗り花山院へ。神戸より西には寺廻りでは行ったことがなく、楽しみな企画でした。 ●東光山花山院菩提寺 景色の良い地域、次回は有馬富士と併せて歩きたいところです。境内の土の所も綺麗にされており、歩いて良いのか心配になりました。握手できる七体の地蔵様 面白い発想でした。 ●播州清水寺 不便な山の中によくこんな大きなお寺があるなという感じ。三十三ヶ所の中で一番 家建物が周りにないのでは?(壷阪寺は特別養護施設や旧跡が近くに有る) ●一条寺 意外に急な石階段でした。内陣でご開帳の仏像の両脇に、パイプ椅子で監視している感じのお坊さんは少し感じ悪いのでは? ●圓教寺 魔尼殿 六臂如意輪観世音菩は昭和8年の作。同時に開帳されている四天王と並んでいると、現代風ですね。4時までのようで、大きな境内を廻ることが出来ませんでした。また山の中は泥道で雨の中ではつらかったです。 四つの寺を廻るのはありがたいですが、強行軍でしたので次回はゆっくりしたいと思います。 (レポート:JUNEさん) ■西国播磨御開帳 花山院。西国番外ですが、今回の企画のなかでいちばん気に入ったところです。小高い山の上にひっそりと佇んでありました。土のところも美しく掃き清められていて、禅宗の枯山水のお庭みたいに紋がえがかれていました。 播州清水寺。こちらも山の上ですが、最初に高速の料金所みたいなところで、拝観料を払うシステムには驚きです。。おかげの井戸という清水寺の由緒のもととなった井戸をのぞきにいきました。井戸に顔が映れば3年長生きできるという井戸らしいです。雨でにごっているのでは? と心配しましたが、澄んでいて全員ばっちり顔が映りました! 一乗寺。白鳳仏の聖観音菩薩様がかわいらしかったです。 円教寺。トムクルーズの「ラストサムライ」の舞台です。このころから雨がきつく、霧も出て視界がゼロです。摩尼殿は参拝できましたが食堂の中の公開は終わっていたのでまた、今度ぜひ行きたいところです。 (レポート:みかんさん) ■西国播磨御開帳 午前中は晴れ。午後は雨。というお天気の中、ジャンボタクシーで参拝してまいりました。まずは三田の少し山間の西国番外花山院へ。ものすごいちょっと半端でない坂道を登ります(凍結時は危険すぎ)。花山法皇がここで崩御なさったので番外になっているようです。有馬富士と人造湖を見渡す景色は良かったです。 次に播州清水寺。ここも山。西国の中では公共交通機関では行きにくい場所のひとつです。ただ火災にあっていて、本尊様は大正時代の作だそうです。 続いて一乗寺へ。ここも播州清水寺と同じく不便なところにあります。少し前者よりはましですが。ここはつい最近まで本堂を修理なさっておりました。このたび完成したらしく、初めて本堂参拝です。長い石段を登りきった甲斐がありました。白鳳期の本尊、聖観音様がいらっしゃいました。白鳳の特色を良く残しておられます。もう一度5月に御開帳があるので、行かれてない方はいかがでしょうか? さてこのころからだんだん雨がきつくなってきて、最後の書写に着いたころは霧も出ていてすっかり雨モード。足早に円教寺を参拝。こちらは本尊様六臂如意輪観世音菩薩。昭和8年作だそうで、新しいという感じが伝わってきました。今度は見所がいっぱいな円教寺なので、塔頭に泊まったりしてゆっくりと参拝したいです。 (レポート:noyesidoさん) |
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