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第148回 「桧原村(九頭龍神社)」散策会(09/10/24)コース:武蔵五日市駅(集合)→数馬(バス)→九頭龍神社(参拝)→古民家の宿・山城(昼食)→戸倉(バス)→光厳寺(参拝)→廣徳寺(参拝)→阿伎留野神社(参拝)→武蔵五日市駅(解散)参加者:わくぼんさん(幹事)、Everysunさん、アベールさん、snowさん、reiさん、如月さん ■桧原村 当日は武蔵五日市駅に集合、バスに1時間程揺られて数馬バス停へ。九頭龍神社に参拝し、少し歩いて近くにある古民家の宿「山城」にて昼食。昼食後、またバスに揺られ、戸倉バス停下車。その後徒歩にて、光厳寺・廣徳寺・阿伎留神社と参拝して、武蔵五日市に戻り解散しました。 九頭龍神社の社務所は、古民家の宿「山城」にありました。ご朱印も「山城」で頂きました。どちらが本業なのでしょうか? その九頭龍神社に「鎮守の森」のメッセージという、ユニークなポスターがありましたのでご紹介します。 「目にみえるものだけが すべてではない 見えないものの中にこそ 本当に大切なものがある」 光厳寺は、1330年頃に足利尊氏が創建したと伝承されている古刹です。境内には「ところいもの碑」がありました。1830年頃の天保危機に、この地方に自生していたところ芋(つる性の多年草の根)を「よそ者には掘らせるな」という村人を「山の芋は自然の恵みなのだから」と諭し、自由に掘らせた名主を讃えた詩文が刻まれていました。 廣徳寺も、1370年頃に創建されたと伝承されている古刹です。苔むした茅葺きの作りの山門や本堂に歴史を感じました。本堂の裏には、タラヨウとカヤの古木がありました。 阿伎留神社も関東の鎮守として、足利尊氏・徳川家康等の名将が参拝したと伝承されている古社です。本殿の横にある御神輿が保管されている建物の中には、御神輿の頭部が六角形をしたものがありました。 歴史を感じた東京都下の1日でした。 (レポート:アベールさん&Everysunさん) ■桧原村 武蔵五日市駅に10:12着で集合。10:40発バスに乗車するのだが、混雑を予想して早目に集合。1時間近く乗車して、数馬に到着。まずは九頭龍神社に参拝。社務所は古民家の宿・山城になっている。 古民家の宿・山城はこの地域独特の兜造りの重厚な建物。座敷に上がり、昼食をいただく。私は蕎麦とヤマメのセットのせせらぎ御膳を注文。柚子酎の数馬の夢をロックで、名物のひのじゃがモッチもいただいた。まったりしすぎて、帰りのバスの時間を忘れそうだった。 途中の戸倉で下車して、光厳寺へ。結構急な坂道を上った。山桜で有名。境内では布袋様が建設中で、あきるの七福神とか? と思ったら、来年正月に発足される「武蔵五日市七福神」だった。 適当なバスがなかったので、次の廣徳寺まで歩くことに。重厚な茅葺屋根のとても大きな本堂。巨大銀杏の樹。本堂裏にはタラヨウの樹。葉っぱの裏に、願い事とか書いてあった。手紙の樹みたい。 最後に阿伎留野神社を参拝して、武蔵五日市駅に戻った。ちょうどホリデー快速(東京直通)があったので、それに飛び乗り、流れ解散となった。 (レポート:わくぼんさん) ■桧原村 東京とは思えないような山また山、澄んだ渓流をバスでゆられ、まるで信州へ行ったような気分でした。そして廣徳寺の山門から覗く本堂には久しぶりに感動(大げさでなく)しました。 都心から2時間弱で、素晴らしい自然と史跡に触れる事ができた発見の一日でした。 (レポート:reiさん) ■桧原村 東京の端の駅(武蔵五日市駅)からバスに乗り50分。ありきたりな言葉ですが「東京じゃないみたい!」な緑豊かな場所での散策は、旅行気分でとっても楽しかったです。途中のお寺までの上り坂はちょっとハードで筋肉痛になりましたが(笑) 暑くも寒くもないイイ気候で歩くにはぴったりでした。楽しい企画をありがとうございました☆ (レポート:snowさん) |
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