宿坊攻略 京都編２
〜京都に行くなら迷わず宿坊！〜
京都ではどこに泊まれば良いか。宿坊がたくさんあるだけに、悩んでしまう方も多いかもしれません。基本的にはガイドブックを見て、気に入ったお寺や行きたい場所の近くにある宿坊を選ぶと良いと思います。ただ京都は見所が一つの市内に固まっていますし交通網も発達していますので、遠くの宿坊を選んでも簡単にお目当ての場所までたどり着くことが出来ます。この点で、あまり場所にこだわることはないでしょう。ここでは目的別にいくつかの宿坊をピックアップしてみました。
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| 安く泊まりたい方向け |
| 月真院 |
素泊まり3000円、朝食付き３５００円。京都一安い宿坊です。祇園にあり、散策のベースとしても便利です。 |
| 悲田院 |
朝食付き4500円。泉桶寺敷地内にあります。少し歩きますが、バスで京都駅まですぐに出ることが出来ます。 |
| 妙心寺大心院 |
朝食付き4500円。大人気の宿坊です。安いだけじゃなく妙心寺には多くの国宝、重文があり、妙心寺散策とセットにするのもお勧めです。 |
| 女性専用 |
鹿王院
宝筐院 |
鹿王院は朝食付き４５００円。宝筐院は朝食付き５０００円。女性でちょっと不安があるという方には、女性専用の宿坊もあります（別の場所が危険だということではありませんが、実際に不安があると言われていた方もいたので）。私は男なので泊まれないため、泊まられた方はぜひお話聞かせて下さい。 |
| おいしい精進料理が食べたい方 |
| 妙心寺東林院 |
朝食付き４７００円。基本的には宿坊は精進料理です。ただ東林院の精進料理は特においしいと評判ですし、精進料理教室も開かれています。精進料理はお昼に予約して頂くことも出来ます。 |
| 特色あるお勤めに参加したい方 |
| 知恩院和順会館 |
朝食付き５５００円。お勤めは大抵の宿坊で参加することは出来ますが、この宿坊では御影堂（国宝）の普段は入れない内陣にまで入れて下さり、宿泊者の名前を読み上げての先祖供養、子孫安泰が祈願されます。 |
| 千本ゑんま堂会館 |
素泊まり４５００円。お勤めは日曜日にしか行われていませんが、ここのお勤めは大迫力のえんま像の正面で、みんなで拍子木を叩きながら真言をひたすら唱えます。それが終わると朝粥が振る舞われ、住職さんや他の宿泊者と楽しい一時を過ごすことが出来ます。 |
| 文化財に触れたい |
| 智積院会館 |
朝食付き６５００円。お寺の方に名称庭園や国宝絵画の案内をして頂けます。特に長谷川等伯やその弟子の障壁画は普通に拝観料を払っただけじゃ見られない、特別な見方を実演して頂けます。 |
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