座禅の服装で気をつけること
堅苦しくなく、楽な格好で
ここまで座禅会での坐るコツを紹介してきましたが、そもそも参加する前の準備段階での注意も書いてみます。
まずは服装ですが、普通の人に門戸が開かれている座禅会ならば、あまり派手でなければ普通の私服で構いません。ただしゆったりとしたズボンを履くこと。硬いジーパンなどは窮屈ですので、足が曲げやすいかどうかは気を使った方が良いでしょう。また女性はスカートもやめた方が無難です。
それと同じく女性に言えることですが、裸足になることがあるのでストッキングは履かない方が良いでしょう。もしくは事前に更衣室があるかを確認して、座禅用にズボンを持っていくのをお勧めします。
逆に男性に多いですが、ズボンのポケットに携帯や財布を突っ込んでいる方は、ちょっとした貴重品を入れる袋を用意しておくと便利です。腕時計やアクセサリーは外すように言われることもありますので、こうしたものも一緒に入れておきましょう。
座禅中にポケットに何か入っていると邪魔ですので、袋があるとかなり役に立ちます。大きなバックだと側に置けないこともありますので、コンビニのビニールなどが良いでしょう。
その他、予約が必要なお寺は電話やメールなど指定された方法で予約。座禅の仕方を説明するため、初めての方は15〜30分早めに集合ということもありますので、そうした場合には指定された時間に集合しましょう。
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