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薬師寺東京別院
電話
03-3443-1620
写経 2000円(般若心経)
アクセス
JR山手線「五反田駅」下車、徒歩5分
毎日9〜17時まで随時、写経をする事が出来ます。写経道場には用具が一切備えられています。
外観は一見お寺っぽくなく、高級住宅街の中に溶け込んでいて、下手すると気づかずに通り過ぎてしまうような建物です。ですが、入り口にある『薬師寺東京別院』の看板で、ここがお寺なんだと分かります。
建物に入り、2Fで受付を済ませると、まずは簡単な説明を受けてから、輪袈裟と写経用紙、そして丁子が配られました。これを口に加えて深呼吸することで、身体の内側を清めるとのことです。すーっとして、ちょっとハッカのようでした。
そして象の香炉をまたぎ、煙に身をさらす(というほどの煙量ではないですが)ことで、身体の外側も清めます。その後は薬師如来が目の前に坐る本堂で各自席に座り(椅子席ですので、正座が苦手な人も安心です)、写経を行います。
筆や硯などは全て用意されているので、個人で用意する必要はありません。般若心経のお手本の上に写経用紙を重ねて文鎮で固定し、お手本を透かしながら文字を写していきます。最初に硯で墨をすりながら、何となく墨の香りをかいでみたり、ちょっと気持ちが引き締まる時間です。写経場もしんと静まり返っていて、遠くからセミの声が聞こえ、写経に没頭しやすい環境です。
そして実際の写経。私の字の汚さは相変わらずですが、ゆっくりと丁寧に般若心経を写していく時間は、ほっと心が軽くなれる無心の時間でした。書き終った写経用紙は本尊の手前に納め、毎週奈良の薬師寺に送られて永代供養されるとのことです。
便利な場所にありながら、本格的な写経を手軽に体験できます。最後にお抹茶と茶菓子まで出て、ちょっと一服。都内屈指のおすすめ写経スポットと言える場所でしょう。
薬師寺別院での写経は、輪袈裟を身に付け、丁子を口に含み、香炉をまたいで……。「なんじゃこりゃ?」の連続です。一人で行ってたら、それだけでパニックになりそうでした(^_^;) 静かな空間で墨をすり、筆を運んでいると、心がスーッと落ち着いて、とてもいいリフレッシュになりました。ただ口に含んだ丁子をいつ飲み込むか、そもそも飲み込むものなのか、最後までわからずに戸惑っていましたが……(自分同様知らない方のために、丁子って香辛料のクローブです)
外観はお寺っぽくないです。高級住宅街の一角にあり、その雰囲気に合った建物でした。
写経前のお清めといえば、水で口をゆすぐことが一般的と思っておりました。薬師時別院では、丁子を口に含むのです。で、お味の方はというと……苦手な風味ですので、飲み込みました。次回は奈良の薬師寺でお写経をしたいと思っております。その時は、一番小さい丁子を口に含むつもりです(笑)
今日は五反田にあります薬師寺東京別院を訪ねてみました。建物は想像していた以上にモダンな感じで、いっぺん通り過ぎてしまいました。
初写経を奈良薬師寺のお写経道場で体験したのがきっかけです。入ると、高田好胤さんの像が出迎えて下さいました。昼からの雷雨に降り込められたかたちでしたが、ありがたいなあと手を合わせまして。
さあさあ、二度目の写経じゃのうと思い、2階で受付するとなんと! 抹茶とお菓子が出てきました! 驚かされてばかりです…。
空中庭園を見ながら雷鳴を聞きつつ、思わずまったりしてしまいました。丁子を口に入れつつ、象を跨いでそれから2時間半。人がどんどん終了していく中、後半は貸切状態で一人黙々、約270文字の般若心経を写経。かなり筆が遅いというのが今回の発見でした。
写経中、雷を聞きながら墨を磨るのも気持ち良かったです。うまいことに写経終了時には、清々しく晴れ渡っていたので、これもご利益かなと。帰りは吉牛寄って並食べました。ばちあたりな気がしたのですが欲求に勝てない俗人です(笑)
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