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静山荘
電話
0428-78-8445
一泊二食7350円
滝行、呼吸法、瞑想指導(一泊二食)10000円
研修会、林間学校等では、
一泊三食4500〜7000円
アクセス
JR青梅線「御嶽」駅から、西東京バス「ケーブル下行き」にて終点下車、さらにケーブルカーにて「御岳山」駅下車。徒歩8分
時間帯
チェックイン14時。チェックアウト11時。
収容
最大80名
夜は雅楽器、笙(しょう)の演奏があります(火、水、金、土曜日の8:30〜9:30)。希望により運命判断、気学鑑定(どちらも無料)、お払い(3000円)もしてくれるそうです。また滝に打たれる山岳修行や瞑想、呼吸法の指導などもあります。
ご主人はなかなか多才な方で、滝にも打たれるし、笙も吹きます。瞑想や滝行などのコースでも1万円だから安いですね。
滝行コースに行って参りました。日中は晴れ間もあったものの朝夕は霧が濃く、初日私が蔵王権現を参拝した際は視界30m!(幽玄な感じで良かったです) 天気予報では10月中旬並み! そんなわけで滝行の水温は・・・。でしたが、緊張していたせいかあまり感じませんでした(当日は男は私一人で、うら若き女性が六人。・・男はふんどし一丁なのでとても恥ずかしい)。
ちなみに滝行は初日(宿泊日)の15時と2日目の6時半からの2回行います。所要時間は2時間弱で、山道の移動が往復60分(これもおつとめのうち)、着替えに20分(女性のみ)、滝行が30分(7人ですので目安に)でした。滝行作法は神式、準備は発声、たるたま〜等々、舟漕ぎ、祝詞。
ここの滝はちょうど腰掛けられるような岩の凹みがあり、水の重みは苦になりません、水流も上からではなく斜めに落ちてくる感じで女性に優しそうです。滝には3セット入ります。最初は背中で受けて15秒程度の慣らし、2回目30秒程度、3回目は受け入れる感じでということで、頭から腹のほうで水を受けつつ、肩の力を抜いて発声も一時止めます。この後の爽快感はクセになりそうです。
介添えをする御師の姿は(このとき特に)キビキビとしているため、こちらも襟を正します。山道を歩くので、帽子や手袋、運動靴を用意したほうが良さそうです。
宿の主人である橋本御師について・・・、穏やかな方で、芸術家タイプ、両日を通して参加者を叱咤したり注意したりということは無く、皆を褒めることが多かったです。褒められて伸びるタイプの人におすすめ。それと、私は滝行で申し込みましたが、瞑想、御師による笙の演奏、呼吸法、講話、クリスタルボウルも込み込みになっているそうです。宿泊日の20時〜23時位までと、2日目の9時半〜10時半で行いました。希望すれば全部体験できます。御師に伺ったところ、滝行を遠慮しても良いそうですし、「夕の滝行はしたけど、朝の滝行よりも睡眠をとります」というのも良いそうです。ちなみにクリスタルボウルというのは私も初めて聞きましたが、説明は難しいのでネット検索してください。
瞑想、呼吸法の一部集中が必要なときは、出来れば半跏訃座でと求められますが、他はリラックスするためにあぐら、仰向けに寝ての体勢が多いです。以上の内容で、この宿泊費はお得だと思います。
話がそれましたが、個人的には特に御師の講話が感慨深かったです。詳しくは書けませんが御師自身が(生きることに)不器用さを克服した話に、非常に勇気を戴きました。食事内容は行ってからのお楽しみということで省略しますが、総合的に見て「非常に良い」です。
夏休み(お盆)を利用しまして、御嶽山 宿坊静山荘に宿泊しました。静山荘には午後2時頃に到着しました。まだ集合時間には早いのですが、部屋に案内され休憩する事になりました。
午後3時30分より1階の大広間にて今回のプログラム(滝行など)について説明会が行われました。夏休みとあって20名を超える大人数での今回のプログラムです。説明会に先立ち、全員で瞑想と呼吸法についてのレクチャーを受けまして、心を休めて今回のプログラムに集中できるようにと精神を集中する練習をしました?? その後は滝行の説明と、女性には白衣と鉢巻、男性には褌と鉢巻、そしてサンダルが貸与されました。大人数ですから説明にも時間がかかりました。また全員が滝行に参加をするのではなく、滝行を見学するという人もいましてプログラムの中で好きなもの選んで参加をする事が出来るようです。
宿坊を後にして山道を歩き、綾広の滝へと和気あいあいとおしゃべりをしながらウォーキングを楽しむ一行のようで、山道を歩く修行とはほど遠いものでした。滝に到着すると女性陣は滝近くの山小屋で着替え、男性陣は滝の横に設置されたテント(本来は、女性用のもの)で褌姿に着替えをしました。全員が滝の前にそろうと橋本先生によるお祓い、準備体操の鳥船、そして雄叫びをあげて滝行のスタートです。
まずは橋本先生が滝に入り、見本を見せてくれます。その後は橋本先生の号令のもと、順番に滝に打たれます。滝には3回入りますが、最初の2回は滝から上がるタイミングを指示して頂けますが、3回目は自分のタイミングで滝に打たれます。最初は緊張と水の冷たさで何が何だかわからない感じですが、2回目以降は慣れて振魂をしながら滝に打たれ、精神を集中する事により雑念が払われて滝から上がった時の爽快感はたまりませんでした。滝行は大人数の為、2チーム構成で行われました。また見学者の方に写真撮影をお願いして、滝行の記念写真もバッチリと撮る事ができました。
夕方の滝行の後は宿坊に戻り、夕食となります(夕食の前にひと風呂浴びる事もできます)。夕食は山の幸を生かした料理です。宿坊なので粗末な精進料理と思いがちですが、そんな事はありません。味、ボリュームともに満足出来るものでした。ただ食事の後に瞑想とクリスタルボールヒーリングのプログラムがありますので、食事と一緒にお酒を楽しむ事が出来ないです。
食事が終わってからは、ヨガを行うチームと瞑想を行うチームと別れました。私は瞑想チームに入り、大広間にてろうそくの灯りの中で瞑想にふけりました。その後はクリスタルボールヒーリングです。クリスタルボールを中心に横になり、橋本先生が奏でるクリスタルボールの音色は、幻想的で、まるで催眠術に掛ったような感じでとてもいい気分になります。これは癖になる良い心地です!!
翌日は瞑想チームは、朝の滝行に綾広の滝へ出かけました。朝の新鮮な空気の中での滝行は、とてもすがすがしく身が引き締まる思いでとてもいい感じでした。瞑想チームはリピーターの人が多くて、夕方の滝行と違った緊張感があり良かったです。また少人数になったので岩陰で褌姿に着替えるので少し恥ずかしかったです??(ヨガチームは、広場で早朝ヨガを行ったようです)
五穀米の朝食を頂いて、午前中は瞑想とクリスタルヒーリングを行い、10時過ぎにはプログラムが終了して解散となります。静山荘の瞑想と滝行ですが、プログラムも自由に選べてすばらしいのですが、橋本先生のお人柄もすばらしいのでリピーターが多いのもうなずけます。私もまた機会がありましたら静山荘へ行きたいと思います。
『宿坊に泊まる(P70〜72)』
『お寺に泊まろう(P90)』
でも特集されています。
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