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放光寺
電話
0553-32-3340
【座禅】
阿字観瞑想法
【精進料理】
精進料理4200円(要予約)
アクセス
JR「塩山」駅からバスで11分「放光寺入口」下車、すぐ
駐車場
あり
弘法大師空海が中国より伝えた真言宗の観法座禅、阿字観瞑想法の指導をして頂けます。10名以上からで要予約です。
3月中旬から6月下旬までと、9月中旬から11月下旬までの二シーズンに、古来からの伝統料理に今日の味を加えた「季節の精進料理」が頂けます。春蘭、椿、桜、桃の花、山吹ぼたん、花菖蒲、つつじ、ききょう、菊など、料理には必ず境内に咲く花が用いられます。
10月、ぶどうの季節に数名で訪れました。恵林寺から徒歩で5−6分位だったでしょうか・・・。放光寺精進料理は事前に必ず電話予約をしなくてはいけないようです。料金は4200円(平成20年現在)ですが、決して高くはありません。
まずは、お抹茶とお干菓子でご接待がありました。放光寺、と名の入ったお菓子はお土産で買うこともできます。通されたお部屋はお庭の景色も良く、また、掛け軸をはじめ調度品や生け花などが美しかったです。お食事までの時間、それらを観賞して過ごしました。
お食事は別室に移動。ここもまた別のお庭が見える素敵なお部屋でした。こちらの精進料理は境内に咲く花などを料理に用いてあります。献立は季節ごとに変更するそうです。この時はぶどうの季節とあって、ぶどうの精進揚げがありました。珍しかったです。他、稲穂の精進揚げ、干し柿、(みごとな!)栗の渋皮煮、と秋を感じるお膳でした。水菓子にもぶどうが出ました。とても美味しかったです。
ご住職が当日の分だけ作る胡麻豆腐をはじめ、心のこもった素晴らしいお料理でした。もちろんどれも大変美味しかったです。器も一つ一つ違っていて、盛り付けも綺麗で、視覚・味覚と二重に沢山楽しめました。
お持ち帰りできる“愛染梅”というお寺で作っている梅干しも嬉しかったです。静かにゆったりくつろいで、至福のひと時を過ごすことができました。
精進料理を頂けるシーズンは、3月上旬〜6月下旬までと9月中旬〜11月下旬までの2シーズンです。1日の定員は50名だそうです。お花や文化財、と見どころも多い素敵なお寺でした。
『精進料理紀行(P64〜65)』
『お寺でいただく精進料理 首都圏編(P73〜77)』
でも特集されています。
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寺社旅研究家 堀内克彦(ほーりー)のプロフィール
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