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武田旅館
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026-254-2029
一泊二食8400円〜(夏期・本館)
一泊二食12600円〜(夏期・別館)
一泊二食7350円〜(冬季・本館)
一泊二食10500円〜(冬季・別館)
アクセス
JR「長野駅」から、川中島バス「中社大門」下車、徒歩2分
駐車場
あり
収容
客室14室。最大100名。
武田信玄ゆかりの品を見ることが出来ます。神殿では希望により、諸願祈祷をしてもらえます。インターネット特典は10%割引の他に、連泊プラン、お土産屋割引などがあります。スキー用品レンタル割引やリフト券割引、蕎麦打ち体験や蕎麦食べ放題(500円増)も出来ます。
入り口の門には、二羽のとんびの像が留まっています。これは古事記に出てくる神武東征の中で、神武天皇がとんびに導かれた故事に倣い、人を導くようにと造られたものとのことです。宿坊は茅葺きの美しい日本建築で、玄関をくぐると明るい雰囲気のお洒落なロビーがあります。部屋はコタツやヒーター、テレビなどがあり、浴衣、タオル、歯ブラシなども揃っています。スキーヤー用の乾燥室も用意され、スキー場までは歩いて10分ほどでした。
夕食には戸隠蕎麦(蕎麦食べ放題プラン)を頂きましたが、こちらは宿の畑で採れた蕎麦を使用した、自家製のまさに打ち立てほやほやの蕎麦でした。香りがふっと漂ってきてコシもあり、本気で美味しかったです。他の食事処でも蕎麦を食べましたが、こちらの宿の方がずっと味が良いものでした(他の場所で食べた蕎麦も、もちろんおいしかったのですが)。宿の方も戸隠の歴史や宿のことなど、いろいろなことを話して下さり、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
後日、ここで蕎麦打ち体験もさせて頂きました。蕎麦粉と小麦粉を混ぜて水で練り、まずは捏ねて丸くします。子供の頃にやった粘土の要領ですが、宿の方曰く「蕎麦が風邪を引かない」うちに、手早く練っていかないといけないので、なかなか難しいです。私は結局あんまり上手くいかず、宿の方に手伝って頂きました。
次に打ち粉を振りかけ、麺棒で薄く延ばします。延ばした蕎麦が切れないように少しずつ広げていき、円形になるように調整しながら、この作業はどうにか上手くいきました。そしてまた打ち粉をかけ、最後は伸ばした蕎麦を畳み、いよいよ蕎麦包丁で切ります。
大きめで迫力ある包丁に「指を切らないように」との注意を受けながら、だんだんと緊張で足ががくがくに震えてきました。結構重くて力のいる作業ですが、宿の方に手本を見せて頂くと、信じられないくらいに軽やかな手付きです(蕎麦打ちのプロなので当たり前ではありますが、自分で蕎麦打ちしている時だけに、神の手のように感じられます)。私の麺は太さもまちまちでしたが、全てを打ち終え、ほっと一安心。始める前は食べられるものが出来るか不安でしたが、宿の方が丁寧に教えて下さったので、どうにか形になりました。
そして蕎麦を茹でて頂き、試食。まさに打ちたてほやほや。食べながらもうちょっと細く切らないとな〜とか思いながら、やはり自分が打った蕎麦なので感動もひとしおです。時々喉に引っかかりますが、それも蕎麦打ち体験ならではといった感じで、美味しく頂きました。味はもちろん戸隠蕎麦でした。
『宿坊に泊まる(P106〜108)』
『お寺に泊まろう(P96)』
でも特集されています。
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寺社旅研究家 堀内克彦(ほーりー)のプロフィール
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