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面白いほどよくわかる日本史
(鈴木旭(著)・加来耕三(監修))

 日本のあけぼのから、縄文・弥生時代を経て邪馬台国の誕生、それに続く大和朝廷。平城京遷都から始まる奈良時代、平安時代。鎌倉幕府開設により政治の中心は貴族から武士へと移行し、その幕府も滅びると、南北朝・室町時代が訪れます。

 そして応仁の乱により、いよいよ戦国時代へ。全国群雄割拠の下克上が続き、関ヶ原の合戦によって天下は家康が統一します。太平の江戸時代にも各将軍によって様々な政策があり、時は幕末。尊皇攘夷派と開国派が真っ向争う、動乱の時代です。

 薩摩、長州藩の活躍などにより、二百六十余年続いた徳川幕府にもいよいよ最後の時が訪れます。時代は明治となり、近代的な中央集権国家の樹立。欧米諸国に追い付き追い越せと、様々な改革が成されていきます。最後には帝国主義の拡大から戦後までと語られ、日本史はここで一つ締めくくられます。

 この本の面白いところは、時代時代のポイントを歴史、文化、宗教等、様々な角度から取りあげながら、どうしてそのようなことが起こったのかを、前後のポイントと結びつけながら、時代の大きなうねりまで解説している点です。

 小・中学の時には、確かに学んだはずの日本史。しかし忘れてしまったり、あやふやになってしまったその知識も、この本一冊で完全によみがえります。教科書より分かりやすく、豊富な図解やこぼれ話のコラム等も交えて楽しく読めるのも、本書の特徴です(もちろん、現役で日本史を学んでいる小中学生の方にもおすすめです)。

 旅する上で欠かせない、日本史の知識。この一冊であなたの知識の再整理をしてみてはいかがでしょうか。

(レビュー:ほーりー)



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