泊まる前に知っておきたい、宿坊を3倍楽しむコツ
宿坊の五つの短所
(一)宿坊には無難さがない
宿坊はお寺や神社好きにはたまらない魅力の宿ですが、一方でまったく興味を持たない人もいます。これは個人の趣味ですから、特別なことではありません。ただ宿泊先がホテルや旅館なら誰も疑問に感じませんが、宿坊の場合にはなんでわざわざお寺なのと、周りから不思議な目で見られることがあります。
また、ただ単に面白そうと興味を持ってもらっても、普段ホテルに泊まったときと同じように宴席で騒ぎ、他の宿泊者の反感を買った方達もいます。
そういう場合、宿坊は社員旅行や団体旅行には向かない場合があります。幹事が自分の趣味だけで選んでしまうと、周りから理解が得られないこともあるかもしれません。
しかし、一方で普段と違うお寺だからこそ、みんなの心がまとまったり、気持ちが盛り上がったということもあります。「宿坊に泊まるから」ということで、普段より多くの人が集まったというのも、良く聞く話です。
盛り上がるか、盛り下がるか。決定的な違いは、ノリの良い人がいるかどうかです。「お寺に泊まるの! 楽しそう〜」と言ってくれる人がいれば、多分その旅行は成功です。その人を中心に、勝手に期待を膨らませてくれることでしょう(そして宿坊は、きっとその期待に応えてくれます)。
逆に周りの反応がいまいちだなと思ったときは、思い切って宿坊はやめるか、盛り上がるように宿坊の良さをアピールする必要があるかもしれません。
宿坊には無難さがない。無難でないからこそ空気の違いで楽しさが変わってくる。そんな大げさな話ではないかもしれませんが、宿坊は大勢で泊まる場合には、ちょっとした周りへの配慮がほしい宿なのです。
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