泊まる前に知っておきたい、宿坊を3倍楽しむコツ
宿坊の七つの長所
(七)宿泊料の安さ・拝観料の免除
宿坊の最大の魅力の一つに、宿泊料の安さも上げられます。
例えば京都では、一泊朝食付きで5000円を切る宿坊が幾つかあります。私自身、学生の時には、安さにつられて宿泊した部分もあるほどです。
私が宿泊した最安値は一泊素泊まり2000円の宿坊ですが、その他にも幾つかの地域で、ビックリするほど安い値段で宿泊できる場所があります。
逆に高級な宿坊でも、一万円台前半ですむことが多いです。
手を尽くされた料理と時を経て風味を増した木造家屋、四季を彩る日本庭園までついてのこの値段は、旅館やホテルではちょっとあり得ないでしょう。三万円を越える値がついてもおかしくない風情を、宿坊では手軽に楽しむことができるのです。
また宿泊料が安いだけでなく、拝観料が免除となる宿坊もあります。
京都の智積院にある国宝収蔵庫や庭園は、普段は拝観料を払わなければ見られませんが、宿坊宿泊者は朝に案内や茶菓子つきの特典まで付いて、無料で拝観することができます。
他にも善光寺の宿坊や岩手県の毛越寺、妙心寺大心院など、拝観料が無料となる宿坊は少なくありません。
拝観料を払わなければ入れないところにタダで入れ、しかもお寺の方の解説がついたり、閉門して人並みの消えた後までゆっくりと楽しむことができる。そう考えると、宿坊以外に泊まることが、もったいなくすら感じてしまわないでしょうか?
またここで一つだけコツを挙げるとすれば、宿坊に入るのに通常の拝観者と同じ門を通る場合、受付で「宿坊に泊まります」とはっきり伝えるようにしましょう。そうすれば無料の特典がある場所は、そのまま通して頂くことができます。
|
|
|