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浄慶寺 リンク
電話 075-211-0442 写経 3000円(お茶とお菓子付き)
アクセス ・京阪本線「神宮丸太町駅」下車、徒歩9分
・京都市営烏丸線「丸太町駅」下車、徒歩9分
・京都市営東西線「京都市役所前駅」下車、徒歩11分
駐車場 あり
特記事項

 お寺体験コースとして、写経が用意されています。書写するお経は正信偈(帰命無量寿如来)で、筆、筆ペン、サインペン、鉛筆などを持参して写経します。また申し込み時に連絡すれば、用具(簡易なものとのこと)を準備して頂くこともできます。

 申し込みはホームページ(上の赤い家のアイコンよりリンク)にある申し込みボタンより、氏名・連絡先・希望日時を第3希望位まで記入の上、申し込みます。申込時間は10〜18時までで、所要時間は1時間です。

 ちなみにお寺体験コースには、住職とお話する「お気軽コース」、お経の内容や読み方について習う「お経コース」、本堂を独り占めして黙想するもよし、居眠りするもよしな「リラックスコース」があります。

ほーりー記

 お寺体験コースの写経を体験しました。写経は本堂と書院のどちらで行うかを選択できるとのことでしたので、私は本堂で行わせて頂きました。最初に本堂へと案内されると、写経の前に仏様の前でお焼香をしてご住職と一緒に正信偈を唱えます。

 この正信偈は浄土真宗の開祖・親鸞聖人が書いた言葉で、前半は阿弥陀如来について。後半はその阿弥陀如来に帰依するお念仏(南無阿弥陀仏)は、インドや中国、そして日本を含めた七人の高僧によって伝えられてきたということが記されています。

 正信偈は節をつけながら読むため、慣れないとちょっと難しいですが、渡された経本には読み方の目安となる記号が書かれていたり、リズム自体もそれほど複雑なものではないので、初めてでも住職の声を聴きながら後を追うことは可能でした。

 そして次にお焼香。お焼香は2回、額の前に持ってこず、そのままお香を香炉に入れます。これは額に近づける(「いただく」とか、「いなだく」というそうです)と、願いがこもってしまうからとのことでした。お焼香は極楽浄土のかぐわしい香りを表現するためのものとのことで、浄土真宗のお寺ではそれ以上のことはしないそうです。

 そうした解説やお焼香の仕方を指導して頂き、写経開始です。ご住職からは写経中はそばにいましょうか、それとも別室で待っていましょうかと聞かれましたが、流石にずっとそばで見られると緊張しそうなため、本堂で一人で写経をさせて頂くことにしました。

 書写するのは先ほど読んだ正信偈で、一回で全部書くにはかなりの長さがあるため、6つに分けられたうちの最初の部分がお手本として渡されます。お手本は2種類あり、楷書で書かれたものと少し崩した字体のものとがありました。私は格好をつけて崩した字体を選びましたが、ところどころ字の形が分からなくなる場所があり、難易度が高かったです。ただ基本的にはお手本の上に写し紙をしいて筆ペンでなぞる形式ですので 、初心者でも気軽に写経をすることができます。

 ちなみに正信偈は全6回のうち、最初の1回だけお試しで体験するのも、6回通って完成させるのもオーケーとのことです。また全て完成させた方には、希望により帰敬式も受けられます。これはお念仏に生きることを近い、浄土真宗の門徒となる式で、法名も頂きます。

 またちょっと特徴的なのは、こちらの写経は最後にお願いごとを書く部分がありません。これも浄土真宗では加持祈祷はなされないため、写経も心を落ち着けて集中させるのみだからとのことです。お焼香といい、この辺の浄土真宗の割り切り感はある意味クールです。

 ご住職が本堂を出てから写経開始。時間にして30分ほどでしょうか。一文字一文字なぞることに集中していると、心がすっきりとした気がします。書き終わった写経用紙はお寺にお納めすることも、自分で持ち帰ることもできますが、持ち帰る場合は写経用紙が折れ曲がらないよう、丸めて持ち運べる筒も用意されていました。

 そして写経が終わると、別室でお抹茶とお菓子が出されました。お菓子はあんこを固めた和菓子(私の時には)で、写経で力を使ったためか、じんわりとした甘さが胃袋に染み渡るようです。お茶を頂きながらゆっくりお話もしてきましたが、浄慶寺のご住職は温和な語り口とはうらはらに、とても行動的な方です。毎回テーマを設定して話し合う『ぶっちゃけ・問答』や宗派や国を超えたお坊さんが連携し合う『国境なき僧侶団』、お寺で行う音楽会『テラの音』などを主催されています。

 そんな方ですのでお話も面白く、あっという間に時間が過ぎていきました。いろんな方が来られているようですので、気軽な話も仏教についての質問も、悩みがあれば相談してみるのも良いと思います。


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