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清流寺 リンク
電話 03-3722-9600 座禅会 1000円
写経会
写仏会
アクセス 東急東横線「多摩川駅」下車、徒歩10分
特記事項

 座禅会・写経(写仏)・法話・講演等の希望を、随時受け付けられています。参加希望者に高齢者が多く、お寺まで足を運ぶのが困難な場合など、希望する開催地への出張も行われています。

ほーりー記

 多摩川駅からせせらぎ公園を抜け、いかにも田園調布といった住宅街の中に清流寺はありました。

 お寺と言っても住宅を改造した建物で、花頭窓やちょっとした寺院の屋根風飾りがある他は、外観上はほとんど普通の家と変わりません。実際に近所に十年以上住んでいる方とお話する機会がありましたが、そんなところにお寺はあったかな? と言っていたほどでした。ただ「清流寺」と目立つところに名前が書いてありますし、地図を持っていけば迷うことはないと思います。

 ちなみに地図は清流寺のサイト(上の赤い家のアイコンよりリンク)には載っていません。しかし住所が載っていますのでそちらをGoogleの地図などで検索するとすぐに分かります。

 私たちが着いた時、ちょうどお寺の方も車で着いたばかりで、ガレージに車を停められているところでした。そのガレージの奥に扉一枚隔てて本堂があり、座禅はここで行われます。十畳くらいの和室に須弥壇が配置され、仏様が祀られています。座禅の指導は広さ的に8〜10人くらいが限度ですが、お茶室のようなしつらえもあり趣のある部屋でした。

 こちらは曹洞宗のお寺ですので、座禅は壁に向かって坐蒲(座禅用の座布団)に坐る、面壁座禅です。座禅は足を片方だけ腿の上に上げる半跏趺坐の坐り方と、右手を下にして手をお腹の前で重ね、親指で卵形を作る法界定印を教わりました。ちなみに左手を下にして重ねるのは悟りを開いた方の印だそうです。

 呼吸はゆっくり吸ってゆっくり吐くことを意識するようにとのこと。訓練すると一分間に2回の呼吸も可能だそうです。さすがにそこまでは難しいですが、座禅をした時はできるだけこの呼吸をゆっくりと行うことを心がけてみました。

 また、清流寺には専属のお坊さんが2人おり、他に通いで4人のお坊さんがいるとのことです。このため座禅は基本的には曹洞宗形式ですが、日によって指導の内容は少し変わるかもしれません。私が指導して頂いたのは曹洞宗のお坊さんですが真言宗も2年ほど修行されたという方で、座禅中に真言形式の声明を唱えるという少し変わったことをされていました。

 座禅時間は10分を3回。そのうち真ん中の一回が声明付きです。声明とは節を付けて詠むお経のことで、座禅中に聴いたのは初めてでした(というか、こんな組み合わせができるのは、このお坊さんだけかも?)。しかしものを考えずに無を目指す座禅と、ヒーリングミュージックのような声明は相性が良く、心が揺さぶられるような不思議な気持ちよさがありました。

 また上級編としてですが、座禅中は法界定印の掌(たなごころ)の上に心を置くということも教わりました。指導してくださったお坊さんは今も毎日真言宗の水行をされているとのことですが、修行時代にものすごく寒い中で限界を越えて水行をしたら、その境地に至ったとのことでした。寒さにこだわらなければ寒くなく、心を切り離して座禅も出来るようになったとのことです。

 そんな風にお話をして頂いたり、座禅をしたりしながら、座禅会は終了しました。真言宗も学ばれた曹洞宗のお坊さんという特殊なキャリアからか、お香を焚いたりヒーリングミュージックを聴きながらの座禅もお勧めなど、ちょっと変わった座禅の方法をいろいろと教わることが出来ました。

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