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定泉寺(田谷の洞窟)
電話 045-851-2392 阿字観 1000円
アクセス JR横須賀線「大船駅」からバス5分「洞窟前」下車、すぐ
特記事項

 毎月第1土曜日、18時から行われています。希望者は前日までに電話で申込みが必要です。ここでの坐禅は、古来から真言密教の修行道場として知られた田谷の洞窟の中で行われます。

体験者の声

 定泉寺(じょうせんじ)の阿字観は、前日までに予約とのことなので電話をかけました。「明日、洞窟内で行われるのであれば参禅させて頂きたいのですが……」と聞くと、若い男性が「洞窟内が濡れていれば座禅できないので、明日確認の電話をして下さい。お待ちしております」と、優しい感じの方で安心しました。

 しかし当日は、洞窟探検隊♪ 洞窟探検隊♪ と、ウキウキできる状態ではありませんでした。というのも、定泉寺に確認の電話を入れた時に、和尚に「なにっ(怒)! 洞窟内なら参禅するが、本堂ではしないということはどういうことかっ! そのような心構えでは、禅をする資格がないっ(怒!怒!)」と叱られたからです。「申し訳ありません。遠方から参りますので……」と答えると、「今日は、洞窟内でする予定じゃ!」と仰って電話を切られました。

 5時30分頃、定泉寺に着きました。封筒に御布施と自分の名前を書き、御宝前にお供えします。参加者用紙があり、自分の氏名、住所、電話番号を書く欄がありました。参加者は私を含めて4名でした。

 本堂で座布団を持ち、和尚を先頭に洞窟に向かいました。途中、洞窟前の東屋でゴザを抱えるように持ち、右足から洞窟に入るように言われました。人数が少ないので『独座』でした。

 洞窟内に入り、音無川を通り、階段を上がり、五大明王の通路を通り、弥勒菩薩と四国八十八ヶ所の本尊に囲まれ、天井には蛟龍(こうりゅう)が彫られてある空間で、ゴザを敷き、座布団を二つ折りにし、阿字観の本尊を目の位置に合わせ、瞑想に入りました。一人だけですので、音無川の流水音が洞窟内で反響してよく聞こえます。洞窟内は全然寒くありません。この洞窟は修行の為に真言を唱えながら彫っているので、一つ一つに心(しん)が入っており、霊験顕かな雰囲気を感じます。40〜60分ぐらいで、和尚が迎えに来て下さいます。

 本堂に戻ると、読経、茶話会が行われました。私が阿字観の時に案内された場所は洞窟の一部ということを教えて頂き、全てを見せて頂きたいと申しますと、案内して下さいました。西国三十三ヶ所、秩父三十三ヶ所、等々を洞窟内に再現してあり、奥の院では聖水を汲めるようになっていました。電話口ではかなり怖かった和尚ですが、茶話会ではむしろ温かい人のように感じました。
体験者の声

 前日に電話で申し込んだ際、お布施の1000円を袋か紙に包んで持ってくるように言われました。今日行くと、始まるまで本堂で待機。参加者は自分を含めて8人、うち女性は1人。みなさん常連さんです。

 18:00座禅開始。このところの雨続きで洞窟が濡れているため、今日は本堂で座禅になりました。うーん、ちょっと残念。内容は阿字観かと思ったら、掛け軸もなく普通の座禅でした。なんというかフリースタイルで、各自がそれまでやってきた方法で座ってもいいそうです。お寺は修行の場を提供しているだけだそうです。ただ、今日は急遽本堂でおこなったため、座禅中に電話が鳴ったり来客があったりして、バタバタしてましたが・・・。

 座禅の前後にはお経や真言を唱えます。禅寺とはずいぶん異なり、鐘を鳴らしながら唱える「打鐘偈」や、「理趣経百字偈」など、初めて聞くものがありました。護摩木とローソクに願文と氏名を書いて奉納することもできます。これはお布施の1000円に含まれています。また大きな木魚があり、21回たたくとご利益があるといわれています。

 終わった後は茶話会。住職は気さくな人で、常連さんたちとの会話を楽しんでいました。彼らも「和尚」と呼んで慕っています。


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