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電話 026-254-2018 一泊二食9975円〜
アクセス JR「長野駅」から、川中島バス「宝光社宮前」下車
駐車場 15台駐車可能
特徴・見所

 戸隠神社の旧延命院です。館内には九頭龍大神・戸隠大神・氏神・不動明王を御祀りした神殿が有り、講の方の祈祷が執り行われたり、一般の方の参拝が出来る様に開放されています。

 夕食では手打ちの戸隠そばが頂けるそば付きプランと、信州産・戸隠産の川魚料理を取り入れた『延命蕎麦游膳』、または精進風の『延命蕎麦本膳』が頂ける、延命蕎麦膳プランがあります。また『テラス付き半露天風呂』貸切プランや、『ジャグジー付き家族風呂』貸切プランなどもあります。館内にはダイニングバーが併設され、こだわりの日本酒も数々の銘柄が用意されています。

ほーりー記

 戸隠神社宝光社のすぐ近くにある宿坊です。私が泊まったのは8畳の和室で、床の間に掛け軸が掛かっていたり、襖に山水画が描かれていたりと、とても趣のある部屋でした。浴衣やタオル、バスタオル、歯ブラシあり。テレビも部屋にありました。

 また宿坊の中にもところどころに花が生けられていて、心が落ち着く宿坊です。お宿諏訪で『うず潮』を執筆をされた林芙美子さんの身にギャラリーがあったりと、そこかしこに発見もあります。

 夕食は山菜やきのこ、信州牛、鮎の塩焼きなど、地元の食材で作られた料理がたくさん出てきました。信州豚と山菜の炊き合わせは軟らかく煮込まれた豚で、味がじんわり染み出します。そしてもちろん、戸隠蕎麦。独特のぼっち盛りと呼ばれる盛り方で、根曲がり竹で作ったざるに盛られています。噛みごたえがあり、さっぱりとした美味しさのおそばでした。

 またお酒も種類が豊富です。私は戸隠限定の『雪中酒』という日本酒を頂きました。これは戸隠神社境内の雪の中で熟成させたお酒で、アルコールは20度と高め。しかしクセがなく、ピリッとした辛さがありながらもすごくさわやかです。またおちょこもいくつかの種類から選べるようになっており、私は竹の形をしたおちょこにしました。蕎麦と日本酒の組み合わせは、かなり危険な美味しさでした。

 なお、宿坊の方にお聞きしたメニュー(春の献立)の名前は以下の通りです。

先附け 胡麻豆腐 蕎麦の実のもろ味味噌
前菜  皐月八寸(ミニトマトの土佐酢と茎わさび・海老のきゃらぶき鋳込み・合鴨のかんずりローストとのびろの酢味噌和え・子茄子海老鋳込み・旬菜の素揚げ)
造り  信濃雪鱒・信濃地鶏のたたきとあしらい一式
強肴  信州新町産ラムの陶板焼き自家製しょうゆ豆の風味
焼き物 犀川の鮎塩焼き
凌ぎ  馬刺しの手毬寿司
揚げ物 春野菜と高原豆腐の精進揚げ
焚合  信州豚と山菜(うど・こしあぶら)のかえし焚
蕎麦  そば切り

 お風呂は二つあり、入れ替え制になっているようです。他の宿泊客が使用していなければ、「使用中」のプレートを掲げて中に入ります。お風呂はそんなに広くはありませんが、外にも出られるようになっており、温まったら少し外で涼むこともできます。

 翌朝は7時から祈祷がありました。宿坊の一階には神殿があり、そこで祈祷が行われます。神殿には中央に鏡があり、戸隠五社(奥社・九頭龍社・中社・火之御子社・宝光社)を表す紙垂(しで)が置かれています。そして向かって右側には屋敷の神様としてお稲荷さんと金毘羅さん、左側には不動明王が祀られています。神社なのにお不動さんと思われるかもしれませんが、これは戸隠の神仏習合時代の名残だそうです。

 祈祷では、まずは事前に名前と願文を書き、そちらを宿坊の方にお渡しします。祈祷ではこの願文を祈願してくれます。祈祷中は太鼓を叩き、祝詞が唱えられるのを後ろで聞いています。そして最後に玉串を神殿に捧げ、二礼二拍手一礼してお願い事を祈りました。全部で15分ほどの時間ですが、心が清清しくなるような時間です。

 そして朝食ではご飯と味噌汁、シシャモ、半熟卵、ハムやひじき、豆腐、のりなど、温かみのある和食のご飯を頂きました。

 最後にこれは宿坊でのことではありませんが、私が泊まったのはちょうど7年に一度の式年大祭の時のことで、戸隠神社の中社では戸隠に伝わる太々神楽が奉納されていました。私もこの神楽を拝観していましたが、この時に笛の演奏をしていたのが、お宿諏訪のご主人さんでした。

 お宿諏訪のご主人さんはもともと宿坊サミットなどでいつもお世話になっている方ではあるのですが、夕食後にはお忙しい時期なのにいろいろお話をして下さったり、また奥さんや宿の方もとても親切で、すごく気持ちよく過ごせた宿坊でした。
宿泊者の声

 夕食はそばの里、戸隠蕎麦を食べました。なんと戸隠神社の御柱で造った樽で醸造された地酒をいただきました。蕎麦とともに絶品でした。


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