宿坊研究会 〜座禅・写経・精進料理など、楽しさ満載!〜  
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5000円以下
弘仁寺 リンク
電話 0259-88-2455 素泊まり3000円
アクセス ・両津港(佐渡汽船旅客ターミナル)から車で50分
・小木港から車で15分
駐車場 10台駐車可能
収容 客室3室
特徴・見所

 佐渡の山中にある、空海が開いたお寺です。家庭的な宿坊で、予約により写仏・写経・阿字観などもも体験できます。自由に使えるキッチンがあり自炊ができて安いため、長期宿泊される方もいます。

宿坊から

 素泊まり3,000円です。洋室ツイン2室、和室10畳1室、お風呂・WCは共同です。お風呂も狭いので、地元の温泉(500円)をお勧めしています。食事は自炊です。私たち家族とご一緒でよろしければ、持ち寄りで食事です。

 特典といいますか、佐渡を拠点に活動する太鼓集団『鼓童』との縁があり、8月の『アース・セレブレーション』の時などにお部屋を貸すなどしておりましたので、『アース・セレブレーション』会場までの送迎です。また、ご予約の方は写仏・写経・阿字観もできます。

 佐渡の山の中のお寺で、十分な設備も整わないのですが、佐渡での短期滞在を楽しみたいというお方、アース・セレブレーションに行きたいというお方など居られましたら、ぜひおいで頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。
ほーりー記

 直江津から佐渡に渡った小木港から、車で15分くらいのところに宿坊があります。私が泊まったのは10畳の和室で、ちゃぶ台が置いてありました。天井は桐で出来ており、木のぬくもりが感じられます。また客室には他にも、ベッドのある洋室もありました。

 宿坊の一階は談話室になっています。共用のキッチンが併設されており、住職のお母様と同宿の人で料理を作り、住職を囲んで佐渡の日本酒(めちゃくちゃ美味い!)を飲みながら、夜中までみんなで盛り上がっていました。また宿坊の前にはキャンプも出来るようなちょっとした広場があるのですが、ブルーシートを敷いてみんなで寝転がりながら星を見ていると、突然にものすごく明るい流れ星が流れました。全員が見逃すことなくはっきりと見られたほどで、それがあまりに綺麗だったのでみんなでものすごいテンションになりました。

 朝はご住職の案内で、仁王門の仁王像や薬師堂の薬師如来(慶長15年-江戸時代初期)、本堂の大日如来や阿弥陀、観音様、護摩堂の不動明王など、様々な仏像も拝観させて頂きました。不動明王は江戸中期〜後期作で、天地眼にはなっておらずにまっすぐ正面を見つめています。その凛とした視線が涼やかで、美形のお不動様でした。

 また天満宮にある菅原道真公(天神様)が納められた宮殿(くうでん)は、組み物が七手先もあるすごい豪快な造りです。その両隣には三つ葉葵や菊のご紋が彫られた宮殿もあり、お寺の歴史や格式を感じさせてくれます。しかし護摩堂には菊の上に桔梗の紋があり、菊の紋の上に別の図を乗せるというのは不敬なものだったのではないかな〜? と、住職も不思議がるミステリーがありました。

 そしてちょっと面白かったのが、乳門。女性の乳房の形をした取っ手が付いているためこの名前がありますが、門の上には松・竹・梅・龍が彫られています。その竹の彫り物には竹林の中に虎がいるのですが、これがなんかごろっと寝転がって肘を突いているような姿で、表情もとぼけていて、アニメのピンクパンサーを思い出してしまうような虎でした。

 案内が終わると、写仏も体験させていただきました。写仏できる仏様は、大日如来、薬師如来、聖観音、不動明王の四種類です。硯で墨をすり、お手本の上に透かし紙を敷いて書き写すタイプです。私はお薬師様を選びましたが、静かな山寺の中で気持ちを落ち着けて写仏することが出来ました。途中で部屋にオニヤンマが飛んできてびっくりということもありましたが、それも自然豊かな弘仁寺ならではと言った感じです。

 写仏が終わると午前中はまたみんなで談話室でパンやスイカを食べたり、コーヒーを頂いたりしながら過ごしました。法事で忙しい住職も合間に顔を出してくださり、談話室にあるピアノを袈裟を着たまま弾いてたりしました(曲目:Be My Love)。またパンに塗ったジャムは弘仁寺特製で、庭で採れたブラックベリーを使っているとのこと。すっぱくて美味しいジャムでした。

 帰りは住職のお母様に小木港まで車で送って頂きましたが、弘仁寺ではいつもこんな感じで宿泊者とお寺の方で賑やかになってしまうそうです。宿泊している間は本当に笑いが絶えず、楽しい時間が過ごせる宿坊でした。


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