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みんなの寺 リンク
電話 022-379-3940 ヴィパッサナー瞑想会
アクセス JR「仙台駅」から、バス「北中山一丁目」下車、徒歩1分
特記事項

 毎週金曜にヴィパッサナー瞑想会が行われています。時間は隔週で9時〜10時30分と19時〜20時30分の会が交互に行われています。休みの時などもあるため、開催日はホームページ(上の赤い家のアイコンよりリンク)でご確認ください。

 内容は歩く瞑想・座る瞑想・読経です。予約は不要で、瞑想が初めての方で丁寧に教えて頂けます。また参加するときには動きやすい服装でお越しくださいとのことです。

ほーりー記

 みんなの寺は仙台駅からバスで1時間近くの住宅街にあります。バスで行く場合にはバス停の目の前にお寺があるので、道に迷うことはありません。ただしお寺は住宅を改築したものなので、外観はいかにもお寺という感じではありません。道路に面した場所に『みんなの寺』の看板があるので、そちらが目印になります。

 瞑想会場はバスの通りから一つ路地を越えた別の建物にあります。こちらも案内の看板が出ており、すぐにわかりました。受付などは特にないのでそのまま玄関に入り、目の前のふすまを開けると、そこが瞑想の道場になっています。

 こちらで行われているのはミャンマーなどで行われている、ヴィパッサナーの瞑想です。内容は歩く瞑想、座る瞑想、読経の3部構成になっています。この瞑想は心を観察する拠り所として、身体の感覚に意識を向けるために、一つ一つの動作を心の中で実況中継します。

 まず歩く瞑想ではゆっくりゆっくり、スローモーションのように歩きながら「触れている、、、触れている、、、立っている、、、立っている」と、足の裏から感じた情報をひとつひとつ確認します。

 それを30分ほど続けたら、今度は座る瞑想です。こちらの座り方は座禅の結跏趺坐や半跏趺坐などでも構わないとのことでしたが、ミャンマーで用いられている楽座という座り方を教わりました。これは胡座のような形で足を組まずに座る座り方でした。

 この座る瞑想は45分行います。お尻の下に二つ折りにした座布団を敷き、楽座の時は膝を浮かせないようにして重心を安定させます。背筋を伸ばし、歩く瞑想と同じように、呼吸によるお腹の膨らみとへこみを実況中継していきます。

 歩く瞑想も座る瞑想も、考え事が浮かんできたら一度動きを止めて、足の裏やお腹に意識を向け直します。そして引き続き、瞑想を再開するようにとの指導がありました。

 私は歩く瞑想の時は、そろりそろりとゆっくりの動きがなかなかできず、普段何気なく歩いている動作にも、意識を向けてみるとこんなにたくさんの要素があったのかと驚かされました。特に両足の体重移動や足の上がるタイミングなど、想像していたよりはるかに複雑な動きで面白かったです。また座る瞑想では45分の長丁場。歩く瞑想も含めれば、一時間以上も意識を集中し続けています。最後の方は思考もばらばらになり、やっとの思いで時間が過ぎたという感じでした。

 そして最後は読経です。こちらでは住職に合わせて全員で、パーリ語でお経を唱えます。ただパーリ語と言っても読む時にはプリントが配られ、「ナモー タッサ バガヴァトー アラハトー サッマー サンブッダッサ」という感じで読み方と日本語の訳も書かれているので、難しいことはありません(まあ、慣れない言語なので、私は口が回らずつっかえつっかえにはなりましたが)。

 そしてしばらくお経を唱え、最後に慈悲の実践に入ります。私が幸せでありますように。私の親しい人々が幸せでありますように。生きとし生けるものが幸せでありますように。私のきらいな人々も幸せでありますように。私をきらっている人々も幸せでありますように。こうした言葉を唱え、心の中で念じ、締めとして回向の文を唱えて終了です。

 その後は住職から法話と質疑応答があり、解散となりました。法話ではエゴと向き合う仏教と、それでもなかなかうまくいかないんだよという住職の経験なども交えてお話されていました。私が参加した時には始めての方が数人いて、瞑想指導も一人一人丁寧にして頂き、とても分かりやすかったです。日本の他のお寺とは少し雰囲気の違う上座部仏教系の会ですが、心を静かに見つめながら瞑想に取り組んでみたい方はぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか?


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