■現代環境はプラスイオンに満ちあふれている マイナスイオンとは何か? 身体に良さそうというイメージは持っていても、実際にどんな風に体に良いのか、あなたは答えられるでしょうか? うーん、分からないなというあなたのために、ここではマイナスイオンの効能について、調査をしたいと思います。 マイナスイオンとは何か? これを説明するためには、まずはプラスイオンの弊害から説明しなければなりません。 もともと自然界にはマイナスの電気を帯びたイオン(原子、分子、又は分子集団)と、プラスの電気を帯びたイオンとが、空気中に漂っています。これらは非常に小さいため、感電するようなことはありません。しかし人間の身体を構成する細胞は、マイナスの電位で保たれたイオン溶液とプラスに帯電したイオンとを交換しながら老廃物や炭素ガスを排出し、栄養分や酸素を取り入れています。 つまりもともとはマイナスイオンだけが良いわけでも、プラスイオンだけが悪いわけでもありません。要はバランスの問題です。現代生活の中ではプラスイオンに片寄る要因が多いことが問題なのです。 テレビやパソコン、電子レンジや電話等は、強いプラスイオンを発生させます。自動車の排気ガスや化学物質、タバコ、紫外線などもプラスイオンの要因です。冷房や暖房をかけて長い間締め切った部屋は、空気がプラスイオンに傾きます。今回のテーマ。車での長距離ドライブは、まさにプラスイオンに片寄る要素が満載なのです。 そしてプラスイオンが多い環境では、血圧の上昇や血管の収縮、血液の酸性化など身体に様々な悪影響を及ぼします。精神的にも肉体的にも疲れやすく、頭痛やめまい、肩凝り、吐き気、イライラなど、不快な症状が現れます。 マイナスイオンを取り入れることは、このような症状を解消するためにとても有効な手段なのです。マイナスイオンの多い環境では、精神の安定や集中力の向上、疲労の回復など、果ては日常的にマイナスイオンの多い環境で過ごせば健康の増進や病気の回復にも役立ちます。さらに身体のみならず空気の清浄化作用により、空気中に漂っている細かい塵や臭いの粒子は重くなり、たばこや化学物質等の悪臭の除去にも効果があります。 そしてもう一つ、こっそりとあなたに教える驚くべき研究成果があります。アメリカの心理学者の研究では、高濃度のマイナスイオン環境の元では、普通の場所よりも一緒にいる相手に好印象を持つことが多いのだそうです。ドライブでデートをするとき、少しでも相手に良い印象を与えたい。こんなときにもマイナスイオンは有用です。 車の中はプラスイオンに満ちています。安全のためにも楽しい時間を演出するためにも、マイナスイオンを積極的に取り入れてはみませんか? ★はおすすめ度を表します。 |
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